- #1 会計方針に関する事項(連結)
- 工事損失引当金
未引渡工事の損失に備えるため、連結会計年度末時点で損失の発生する可能性が高いと見込まれ、かつ、当該損失額を合理的に見積ることが可能な工事について、翌連結会計年度以降の損失見込額を計上しております。2024/06/27 14:00 - #2 工事損失引当金繰入額の注記(連結)
※3 売上原価に含まれている工事損失引当金繰入額は、次のとおりであります。
2024/06/27 14:00- #3 引当金明細表(連結)
(単位:百万円)
科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
製品保証引当金 | 460 | 1,499 | 364 | 1,596 |
工事損失引当金 | 538 | 52 | 532 | 58 |
役員株式給付引当金 | 105 | 107 | 105 | 107 |
2024/06/27 14:00- #4 棚卸資産及び工事損失引当金の表示に関する注記(連結)
※2 棚卸資産及び工事損失引当金の表示
損失が見込まれる工事契約に係る棚卸資産と工事損失引当金は、相殺せずに両建てで表示しております。損失の発生が見込まれる工事契約に係る棚卸資産のうち、工事損失引当金に対応する額は次のとおりであります。
2024/06/27 14:00- #5 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
① 工事契約に係る会計処理
水処理エンジニアリングリング事業における大型案件は当社グループの売上高に占める割合が大きく、その収益認識の基礎となる工事原価総額の見積りが業績に与える影響は非常に大きいと認識しており、特に大型の案件では作業内容の特定やその原価の見積りに高い不確実性が伴います。また、工事着手後に生じる資材価格の変動や作業内容の変更などを適時・適切に工事原価へ反映する必要があることに加えて、工事原価総額の見積りは工事損失引当金の金額にも影響することなどから当社は、工事契約に係る会計処理を特に重要な会計上の見積りに該当すると考えております。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。
(その他の重要な会計上の見積り)
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