当連結会計年度の第3四半期(2020年4月1日~2020年12月31日)は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴い、国内・世界経済とも大きく混乱する中で推移いたしました。当社グループを取り巻く主要な市場の動向につきましては、電子産業分野においてテレワーク等の拡大や5G通信の本格化など半導体需要が高まる中、米国・中国による半導体摩擦の激化の影響もみられたものの、生産・投資については国内外とも高い水準で推移いたしました。一方、一般産業分野ではコロナ禍の影響で設備投資を抑制・延期する傾向が続き、一部の顧客では生産水準の落ち込みもみられたことから、水処理薬品やフィルター、食品加工材など機能商品の販売にも影響が出ております。電力・上下水分野については概ね前期並の水準で推移しており、大きな影響は生じておりません。
このような状況の下、当社グループは、国内外の移動の制限や自粛により、新規事業の展開や新たな顧客の開拓、海外の体制強化などの取り組みには影響が生じたものの、各種のコミュニケーションツールやICT技術を活用したエンジニアリングツールを導入するなどエンジニアリング・ソリューションサービスおよび管理業務のデジタル化を推し進め、感染拡大の防止と事業活動の両立に努めてまいりました。この結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、受注高72,075百万円(前年同期比11.2%減)、売上高68,736百万円(同2.1%増)となり、繰越受注残高は71,114百万円(同2.1%減)となりました。利益面につきましては、営業利益5,261百万円(同29.6%減)、経常利益5,421百万円(同26.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,584百万円(同30.4%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
2021/02/10 13:05