当社グループを取り巻く市場環境は、国内では、輸出の伸び悩みなどから製造業の生産活動が横ばいとなる一方で、設備投資は企業収益の改善を背景に持ち直しの動きが見られました。海外では、中国を中心とした新興国の成長が減速しましたが、米国及び欧州の景気は回復傾向が続き、世界全体では緩やかな成長となりました。
このような状況のもとで、当社グループは、水処理薬品、水処理装置、メンテナンス・サービスの3つの機能を結集して、顧客の課題を解決する提案営業に努めました。また、ドイツのBK Giulini GmbH及びその関係会社より買収した事業の経営成績を第1四半期連結会計期間から新規に連結しました。以上の結果、当社グループ全体の受注高は110,000百万円(前年同期比13.4%増)、売上高は97,918百万円(前年同期比10.1%増)となりました。利益につきましては、営業利益9,133百万円(前年同期比5.8%増)、経常利益9,490百万円(前年同期比3.3%増)となり、当第2四半期の親会社株主に帰属する四半期純利益は5,764百万円(前年同期比2.1%減)となりました。
なお、前述の買収事業の新規連結により当社グループ全体及び水処理薬品事業の受注高・売上高は、9,858百万円増加しましたが、営業利益は537百万円減少しました。営業利益の減少は、主に買収時に発生したのれん及び取得した技術関連資産の償却費を計上したことや、事業買収の取得原価の当初配分額の見直しに伴う一時的な費用増加によるものであります。
2015/11/12 10:02