当第2四半期末における流動資産は、146,163百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,804百万円減少しました。これは主に現金及び預金が2,868百万円、売掛金が5,324百万円減少した一方で、有価証券が2,000百万円、仕掛品が2,782百万円、流動資産のその他が1,146百万円それぞれ増加したことによるものであります。現金及び預金の減少は、主に欧州事業買収代金の残金の一部を決済したことによるもので、売掛金の減少は回収が順調であったことによるものです。有価証券の増加は、有価証券扱いとなる譲渡性預金の運用増加によるもので、仕掛品の増加は、主に水処理装置事業の工事進捗によるものです。流動資産のその他の増加は、主に欧州事業買収に伴い未収入金が1,000百万円増加したことによるものであります。
固定資産は、143,103百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,422百万円減少しました。これは主に投資その他の資産が3,635百万円減少した一方で、有形固定資産が1,584百万円増加したことによるものであります。投資その他の資産の減少は、保有する株式の時価下落により投資有価証券の含み益が減少したことによるものであります。有形固定資産の増加は、主に新規の超純水供給事業に係る建設仮勘定が増加したことによるものであります。
流動負債は、43,178百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,797百万円減少しました。これは主に買掛金が1,792百万円、未払法人税等が868百万円、流動負債のその他が2,210百万円それぞれ減少したことによるものであります。流動負債のその他の減少は、主に欧州事業買収代金の残金の一部を決済したことによるものであります。
2015/11/12 10:02