新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し長期化する中、当社グループを取り巻く事業環境は大きく変化しています。航空宇宙事業は航空機メーカーの大幅な減産を受けて出荷調整を余儀なくされるなど、とりわけ事業環境が厳しく、売上収益の回復には時間を要する見通しです。インダストリアル事業は産業用ポンプ・システムの需要は概ね底堅く推移しているものの、世界的な原油安を受けて原油・ガス採掘関連の投資の延期や中止が発生するなど、上流分野では需要の回復が遅れています。一方、メディカル事業は医療機関の設備投資抑制などの逆風を受けながらも、主力の血液透析事業で消耗品の増収や各種コスト削減により利益を確保しています。加えて、深紫外線LED技術を活用したヘルスケア分野の販売が伸長するなど、メディカル事業が全社業績を下支えしています。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、受注高113,494百万円(前年同期比10.2%減)、売上収益111,698百万円(同7.8%減)、営業利益5,918百万円(同37.8%減)、税引前四半期利益5,476百万円(同34.5%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益4,253百万円(同8.3%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりです。
2020/11/13 15:27