2021年第1四半期の世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大が収束に至っておらず、依然として見通しにくい環境下にありますが、ワクチン接種率の上昇を背景に主要国の景況感は改善に向かいつつあります。工業部門では、航空機メーカーの大幅な減産を受けて航空宇宙事業の売上収益の回復には時間を要する見通しですが、インダストリアル事業は世界的な経済活動が徐々に持ち直してきたことを受けて原油・ガス採掘関連など上流分野の需要回復の兆しが見え始めるとともに、海洋環境規制の高まりを背景とした船舶向けLNG用ポンプの引合いが急増しています。医療部門では、医療機関への訪問規制など営業活動が制限される中ではありますが、国内の血液透析装置の需要が活発で、海外市場でも装置需要の回復が見られることから、前年同期比で売上収益が大幅に拡大しています。加えて、深紫外線LED技術を活用したヘルスケア事業の販売増が寄与し、メディカル事業が全社業績を牽引する形となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループ業績は、受注高 42,185百万円(前年同期比5.3%増)、売上収益 38,257百万円(同4.9%増)、営業利益 2,728百万円(同115.1%増)、税引前利益 3,352百万円(同237.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益 2,226百万円(同203.6%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりです。
2021/05/14 15:34