こうした事業環境のもと、当中間連結会計期間においては、インダストリアル事業では、受注済み案件の着実な遂行に加え、産業用ポンプ・システム事業における収益性の高い案件や販売価格適正化の取り組みが寄与し、対ドルでの円高の影響による減収減益要因はあったものの、前年並みの利益を確保しました。航空宇宙事業は業界全体の回復遅れの影響を受け、前年から減収減益となりました。メディカル事業では、海外における血液透析事業が牽引したことに加え、前年同期に計上したヘルスケア事業での棚卸資産評価損の消滅も寄与し、前年から増益となりました。
この結果、当中間連結会計期間における当社グループの業績は、受注高は105,494百万円(前年同期比10.9%減)、売上収益は100,317百万円(同2.3%減)、営業利益は5,867百万円(同114.4%増)となりました。全体の売上収益はCRRT事業譲渡の影響もあって前年同期比では微減となっていますが、営業利益は当第1四半期にCRRT事業の譲渡益455百万円(「調整額(全社費用等)」計上)を計上したことや、前年同期に計上した深紫外線LED事業等の不採算事業の整理等に伴う一過性損失が消滅したこともあり、大幅な増益となりました。
税引前中間利益は4,845百万円(同31.8%減)、親会社の所有者に帰属する中間利益は4,929百万円(同17.2%減)と前年同期比では減少していますが、これは昨年来の大幅な為替変動の影響を受けたことが主要因であり(当中間連結会計期間は1,386百万円の為替差損、前年同期は3,837百万円の為替差益)、年間の事業計画は順調に進捗しているとみています。
2025/08/14 15:10