①財政状態の分析
流動資産は前連結会計年度末に比べ6,769百万円(1.4%)減少し、460,979百万円となりました。これは主に商品及び製品の増加12,765百万円、受取手形及び売掛金の増加9,275百万円、有価証券の減少26,000百万円、現金及び預金の減少16,652百万円によります。固定資産は前連結会計年度末に比べ15,009百万円(3.9%)増加し、395,297百万円となりました。これは主に投資有価証券の増加11,032百万円、有形固定資産の増加6,662百万円によります。この結果、総資産は前連結会計年度末に比べ8,240百万円(1.0%)増加し、856,277百万円となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べ13,689百万円(4.3%)減少し、301,529百万円となりました。これは主に電子記録債務の増加57,778百万円、支払手形及び買掛金の減少45,318百万円、独占禁止法関連損失に係る未払債務の減少などによるその他の減少21,568百万円によります。固定負債は前連結会計年度末に比べ27,262百万円(8.5%)減少し、292,188百万円となりました。これは主に長期借入金の減少13,570百万円、退職給付に係る負債の減少9,171百万円によります。この結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ40,951百万円(6.5%)減少し、593,717百万円となりました。
2015/07/03 11:17