発電プラント用バルブの製造販売およびメンテナンスを主要事業とする当社グループの事業環境につきましては、女川原子力発電所2号機において新規制基準に基づく安全審査の合格が決定したものの、安全対策工事の工程見直しにより工事完了時期が延期になったことから再稼働時期が流動的であり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような事業環境の中、バルブ事業におきましては、主に国内外の新設火力プラント向け受注が減少し、また国内の原子力プラント用設備の受注が延伸されるなど、新型コロナウイルス感染症や外部環境の影響を受けつつ、計画案件であるインドネシアの新設火力発電所であるチレボン石炭火力発電所2号機、柏崎刈羽原子力発電所7号機、神戸製鋼神戸発電所3号機、4号機向けの販売に注力いたしましたが、全般的に小口案件主体であったことから売上高は低調に推移いたしました。
メンテナンス事業におきましては、女川原子力発電所2号機の点検工事の一部が第3四半期以降に延伸となったものの、柏崎刈羽原子力発電所6号機、7号機の設備設置工事などの売上追加案件もあり、概ね計画通りの業績となりました。
2020/07/10 9:51