6973 協栄産業

6973
2024/05/02
時価
82億円
PER 予
7.8倍
2010年以降
赤字-97.27倍
(2010-2023年)
PBR
0.47倍
2010年以降
0.22-1.01倍
(2010-2023年)
配当 予
3.47%
ROE 予
6.06%
ROA 予
2.41%
資料
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業績予想の修正及び繰延税金資産の取崩しに関するお知らせ

【提出】
2020年5月13日 15:00
【資料】
業績予想の修正及び繰延税金資産の取崩しに関するお知らせ
【修正】
  • 業績
連結 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2019年4月1日
至 2020年3月31日
業績予想の修正について
売上高
前回予想60,000
予想57,970
増減額-2,029
増減率-3.4%
前期実績57,534
営業利益
前回予想400
予想363
増減額-36
増減率-9%
前期実績288
経常利益
前回予想350
予想319
増減額-30
増減率-8.8%
前期実績250
当期純利益
前回予想200
予想-241
増減額-441
増減率
前期実績-385
1株当たり当期純利益
前回予想65.62
予想-79.2
前期実績-126.33

業績予想修正の理由

2.理由通期の連結業績につきましては、売上高は、商事部門の半導体デバイス事業における中国でのCMOS事業の立上げの遅れやFA・環境システム事業における環境ビジネス分野での太陽光発電等の省エネ事業の低迷、ICT部門のビジネスソリューション事業における電力関連向け受託開発の低迷などにより、公表値を若干下回る見込みとなりました。営業利益及び経常利益は、商事部門ならびにICT部門の利益率は、伸長いたしましたが、連結子会社であるKYOEI ELECTRONICS HONG KONG LIMITEDにおいて、本年4月に回収が困難となる可能性が生じた債権への引当処理を含めて、貸倒引当金繰入額9千2百万円を販売費及び一般管理費に計上したため、公表値を若干下回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、プリント配線板事業の収益力向上を図るため、主に連結子会社の協栄サーキットテクノロジ株式会社相模原工場が使用している土地を売却し、その売却益を特別利益に計上いたしましたが、以下の要因により、親会社株主に帰属する当期純利益が当初の公表値を下回る見込みとなりました。
・特別損失として相模原工場閉鎖に伴う固定資産の減損損失3億6千4百万円及び工場解体費用及び土壌改良費用3億8千万円を計上。加えて、従業員に係る特別退職金1億1千万円などの事業構造改善引当金繰入額を計上。(※)・ルネサスエレクトロニクス株式会社との特約店契約解消に伴う拠点閉鎖等に係る費用3千9百万円を計上。
・後述の通り、繰延税金資産8千4百万円の取崩し。
・相模原工場土地売却に係る税金費用の増加。
以上より、2019年5月14日に公表いたしました連結の通期業績予想値を修正いたします。
なお、配当予想につきましては、前回発表の1株につき期末配当20円の予想に変更はございません。
※2020年1月21日付『特別損失の計上に関するお知らせ』において公表いたしました、相模原工場閉鎖に伴う固定資産の減損損失3億4千8百万円、工場解体費用及び土壌改良費用2億8千7百万円、従業員に係る特別退職金1億1百万を夫々合わせて通期合計で表記しております。3.繰延税金資産の計上について今般の新型コロナウイルス感染症拡大による販売や生産における影響など、今後の事業環境も踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、8千4百万円の繰延税金資産を取崩すことといたしました。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて作成しており、実際の業績は様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。