このような事業環境の中、堅調な景気動向を反映した需要の増加や積極的な提案営業が奏功し、熱交換器事業をはじめ、プロセスエンジニアリング事業、バルブ事業、その他事業の全てのセグメントで受注高が前年同期を上回りました。具体的にはプロセスエンジニアリング事業において、消費者の食の安心・安全意識の向上や個食化の需要の高まりなどから、無菌包装米飯の大型プラントや野菜ジュースの大型殺菌装置などを受注したほか、中国子会社が現地企業向けに染色仕上機器の営業活動を強化し受注を伸ばしました。これらの結果、第3四半期連結累計期間における当社グループの受注高は、前年同期に比べ21.2%増加し、22,514百万円となりました。
売上高は、受注残の関係から熱交換器事業が微減となったものの、プロセスエンジニアリング事業において大型のエキスプラントや濃縮装置の売上があったほか、その他事業においても中国子会社で染色仕上機器が売上に大きく貢献したことから、前年同期に比べ8.9%増加し、19,087百万円となりました。
営業利益は、熱交換器事業で売価改善やメンテナンス拡充などが功を奏したこと及びプロセスエンジニアリング事業、バルブ事業、その他事業でも増収効果があったことから、全てのセグメントで増益となりました。この結果、前年同期に比べ70.0%増加し、968百万円となりました。経常利益は、営業利益の増加や為替差損の減少などにより前年同期に比べ95.6%増加し、1,293百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、有価証券に関する特別利益が減少したことから前年同期に比べ7.9%減少し、1,482百万円となりました。
2018/02/14 14:25