このような経済環境の中、当第1四半期連結累計期間における当社グループの受注高は、前年同期に比べ10.2%増加し8,070百万円となりました。熱交換器事業は国内化学業界や船舶向けの更新・メンテナンス関連が好調に推移し増加となりました。プロセスエンジニアリング事業は染色仕上機器部門が国内の順調な更新・増設需要により増加したほか、医薬機器部門でもメンテナンス案件が増加しましたが、食品機器部門で前年同期に大口案件を受注した反動減があり、同事業全体では減少となりました。バルブ事業は化学業界向けの更新需要が堅調に推移し増加となりました。その他事業は国内子会社で食品機器、中国子会社で食品機器や染色仕上機器などの大口案件を受注し増加となりました。
売上高は、前年同期に比べ2.7%増加し7,686百万円となりました。熱交換器事業は受注と同様に国内化学業界、船舶向けの更新・メンテナンス関連が好調に推移しましたが、半導体、空調関連の中小型汎用品の販売が低調にとどまり横ばいとなりました。プロセスエンジニアリング事業は医薬機器部門で減収となりましたが、食品機器部門でレトルト米飯製造設備の大型案件があったほか、染色仕上機器部門でも国内更新案件が好調に推移し、同事業全体では増収となりました。バルブ事業は好調な受注状況を反映し増収となりました。その他事業はマレーシア子会社で熱交換器、中国子会社で熱交換器や医薬機器の大口案件があり増収となりました。
利益面では、事業拡大に向けた体制強化に伴い人件費が増加しましたが、比較的採算の良いメンテナンス関連の売上増加などにより、営業利益は前年同期に比べ10.5%増加し645百万円となり、経常利益は前年同期に比べ15.3%増加し824百万円となりました。また、特別損益につきましては、前年同期に特別損失として震災関連費用などを計上したことに対し、当第1四半期連結累計期間においては、特別利益として小松川化工機株式会社などの子会社化に伴う負ののれん発生益などを計上しました。これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ134.6%増加し866百万円となりました。
2019/08/09 14:18