有報情報
- #1 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費(連結)
- ※1 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。2019/06/21 14:16
- #2 主要な販売費及び一般管理費
- ※1 営業費用のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。2019/06/21 14:16
前事業年度(自 2017年4月1日至 2018年3月31日) 当事業年度(自 2018年4月1日至 2019年3月31日) 減価償却費 827 百万円 792 百万円 研究開発費 318 百万円 323 百万円 - #3 研究開発活動
- 5 【研究開発活動】2019/06/21 14:16
当連結会計年度における当社及び連結子会社の研究開発費の総額は、1,590百万円であり、各事業の研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。
消防車輌事業におきましては、福祉・介護、高齢化社会という社会的課題に向けた対策として、はしご車「SUPER GYRO LADDER」に、車いす対応バスケットの装備と、最大矯正角度11度に対応した高機能タイプを開発しました。はしご先端のバスケット構造を大幅に見直し、大型化、搭乗間口の拡大、側面乗降スロープ等を採用したことで、車いす乗車のままでもスムーズな救助が行えます。また、はしご車の安全操作においては、モリタのジャイロ方式傾斜矯正装置を進化させ、ターンテーブル上部を常に水平に保つ傾斜矯正角度の範囲を従来の最大7度から最大11度へ向上させました。さらに付帯するジャイロディスプレイとジャッキ操作装置の操作性の向上に取り組み、これらにより、より効率的な消防・救助活動を可能とした業界トップレベルのはしご車を開発しました。一方で、船舶用CAFS(圧縮空気泡消火装置)の開発として、2017年度において船舶既設の電源と消火栓水を利用したCAFS試作品(ノズルからの泡放射程12m以上、泡放射量約450L/min)を完成させましたが、2018年度は、CAFS性能を維持した上で、電源を使用しない船舶既存のエア配管設備から圧縮空気を有効活用できるCAFSユニットの構想設計及び性能試験を実施し、商品化に向け取り組みました。また、新たなソリューションとして、消防隊員の安全な活動をサポートする無線通信機能付き携帯警報器を開発しました。消防隊員が活動中動けなくなった場合に、光と大音量の警報音で隊員の危険を周囲に知らせる従来の機能に加え、無線通信機能を付けることにより、各消防隊員の周囲温度や危険な状況を指揮隊がタブレット端末画面を用いてリアルタイムで把握し、指揮隊から警報器に退避命令を一斉送信することで、逃げ遅れによる事故を防ぐこともできます。また、警報器は、可燃性ガスや引火性液体などがある危険なエリアでも安心して使用できるよう国内防爆規格の型式検定にも合格しました。