証券印刷事業では、コロナウイルス感染症の影響で中断していた入札が再開され、大型受注を獲得しました。当社の持つ高い技術と品質に加え、長期にわたりサービスの安定供給を担保する当社の財務基盤が高く評価され、2023年4月から2024年6月までに合計10ヶ国の入札で200億円超の受注を獲得し、これらの結果、当連結会計年度における工事進行に伴い計上される売上高が増加しました。また、その後も順調に受注を増やし、米国ドル紙幣を印刷するBureau of Engraving and Printing(アメリカ合衆国財務省印刷局)からの受注獲得に成功しました。
以上の結果、当連結会計年度における受注高は130,897百万円(前連結会計年度比32.1%増加)となり、売上高は111,050百万円(前連結会計年度比6.5%増加)となりました。売上原価率は、品目別売上構成の違い等により、前連結会計年度に比べ良化しました。販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ、5月に国際展示会が開催され広告宣伝費が増加したこと、売上高の増加に伴う販売手数料が増加したこと、企業結合等により増加しました。その結果、営業利益は7,118百万円(前連結会計年度比45.3%増加)となりました。経常利益は7,617百万円(前連結会計年度比12.1%増加)、税金等調整前当期純利益は9,163百万円(前連結会計年度比57.8%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は7,248百万円(前連結会計年度比56.2%増加)となりました。
また、海外売上高は77,128百万円(前連結会計年度比10.7%増加)で、売上高に占める割合は69.5%となりました。
2025/06/19 16:17