有価証券報告書-第74期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループはグローバル化する経済社会において、食品ストア、食品サービス、食品流通、食品加工の分野における陳列、貯蔵、流通、加工、調理等のニーズを満たす優秀で価値ある製品とサービスを提供し続けることを経営の基本方針としております。このことが、お客様から満足をいただける道であり、会社の繁栄とともに株主の皆様や社員にも利益を還元できる道であると考えております。
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、当期においては自己資本利益率(ROE)が5.9%でありましたが、株主資本の有効活用を示す代表的な指標であるROEの向上を目指してまいります。当社は、投資家と企業との対話における共通言語として提示されるROEの向上に努め、2023年度にはROE8%以上の水準達成を目標としております。
今後の経営にあたっては、かかる水準を意識し、中長期的に持続的かつ安定的な成長できるコーポレート・ガバナンス体制の構築に取り組みたいと考えております。
(3) 経営環境、中長期的な経営戦略と対処すべき課題
当社グループの主要顧客である食品流通業界につきましては、業態を超えた商品政策競争や価格競争、建築資材の上昇、人員不足等が続いており厳しい経営が続くものと予想されます。
このような中、当社グループは、2023年度を最終年度とする「中長期経営計画N-ExT 2023」をスタートし、「冷やす」技術をもとに最良の製品・サービスを生み出し、顧客と共に新しい課題に取り組むことで社会に貢献することをコンセプトに本計画を実行しております。
2020年度は、中長期経営計画の2年目であり、以下の事業分野別の重点課題への取り組みを強化し、企業価値向上と将来の持続的な成長に向けた強固な事業基盤の構築に努めてまいります。
① ショーケース・倉庫事業
より顧客の皆様のニーズに応えられる製品・サービスの提供を目指します。
・ 新技術を活用した、省人化・効率化・省エネに対応した製品・サービスの開発と提供を目指します。
・ バリューチェーンの高度化に対応するための社内体制と人材の強化を図ります。
② メンテナンス事業
ショーケースや冷凍機に留まらない、バリューチェーン全体の最適管理に寄与する存在を目指します。
・ ショーケースや冷凍機以外の製品につき、アフターサービス領域へ進出するとともに、一連のメンテナンスをパッケージ化し提供することで事業拡大を目指します。
・ 予知保全、大規模データ管理を活用してメンテナンス事業の効率化を図ります。
③ 海外事業
日本で培ってきたノウハウを活用して、アジアの食生活を支える存在を目指します。
・ 今後成長が見込める市場で、冷凍・冷蔵倉庫の建設に参入し、将来的には、市場の発展に伴いショーケース販売まで手掛けます。
・ 中国における合弁事業の維持・拡大を図ります。
上記事業分野別の課題に対処するため、具体的に下記の取り組みを実施してまいります。
① 業務改革の推進と基幹システムの導入
・ 会社全体に統一された基幹システムを導入し、経営課題であるビジネススピードの向上、人材不足への対応、付加価値生産の推進、業務効率の向上を図ります。
② 計画的な設備投資の実行
・ 「中長期経営計画N-ExT 2023」で計画している設備投資を確実に実行すると共に、生産性向上につながる投資を積極的に計画していきます。
③ 研究開発の推進
・ 最新技術獲得のために産学連携の更なる深化とスタートアップ企業やベンチャー企業を含む外部機関・企業との共同研究を計画していきます。
④ 人員の適正配置
・ 基幹システムの導入による生産体制の効率化及び業務の効率化を検証し、人員を適正に配置し、事業拡大の社内体制を整備していきます。
⑤ 人材育成
・ 階層別教育制度を導入し、各階層における社員のスキルの底上げを図ります。
⑥ CSRへの取り組み
イ.労働安全
・ 安全で働きやすい労働環境を整備するため、労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格ISO45001の2020年度全社認証を目指し、労働安全衛生活動の社内体制の整備を進めていきます。
ロ.環境
・ 製品開発における省資源型製品の創出、省エネ製品の開発、マテリアルリサイクル率の向上、3R活動の推進を通じて、製品・サービスによる温室効果ガス(CO2)の削減と資源・エネルギー消費量の削減を図ります。
・ 環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の2021年度全社認証を目指し、環境活動の社内体制の整備を進めていきます。
⑦ 経営目標
以上の取り組みを通じて、2023年度に以下の経営目標の達成を目指します。
[連結]
なお、2019年度の実績は以下のとおりであります。
(1) 経営方針
当社グループはグローバル化する経済社会において、食品ストア、食品サービス、食品流通、食品加工の分野における陳列、貯蔵、流通、加工、調理等のニーズを満たす優秀で価値ある製品とサービスを提供し続けることを経営の基本方針としております。このことが、お客様から満足をいただける道であり、会社の繁栄とともに株主の皆様や社員にも利益を還元できる道であると考えております。
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、当期においては自己資本利益率(ROE)が5.9%でありましたが、株主資本の有効活用を示す代表的な指標であるROEの向上を目指してまいります。当社は、投資家と企業との対話における共通言語として提示されるROEの向上に努め、2023年度にはROE8%以上の水準達成を目標としております。
今後の経営にあたっては、かかる水準を意識し、中長期的に持続的かつ安定的な成長できるコーポレート・ガバナンス体制の構築に取り組みたいと考えております。
(3) 経営環境、中長期的な経営戦略と対処すべき課題
当社グループの主要顧客である食品流通業界につきましては、業態を超えた商品政策競争や価格競争、建築資材の上昇、人員不足等が続いており厳しい経営が続くものと予想されます。
このような中、当社グループは、2023年度を最終年度とする「中長期経営計画N-ExT 2023」をスタートし、「冷やす」技術をもとに最良の製品・サービスを生み出し、顧客と共に新しい課題に取り組むことで社会に貢献することをコンセプトに本計画を実行しております。
2020年度は、中長期経営計画の2年目であり、以下の事業分野別の重点課題への取り組みを強化し、企業価値向上と将来の持続的な成長に向けた強固な事業基盤の構築に努めてまいります。
① ショーケース・倉庫事業
より顧客の皆様のニーズに応えられる製品・サービスの提供を目指します。
・ 新技術を活用した、省人化・効率化・省エネに対応した製品・サービスの開発と提供を目指します。
・ バリューチェーンの高度化に対応するための社内体制と人材の強化を図ります。
② メンテナンス事業
ショーケースや冷凍機に留まらない、バリューチェーン全体の最適管理に寄与する存在を目指します。
・ ショーケースや冷凍機以外の製品につき、アフターサービス領域へ進出するとともに、一連のメンテナンスをパッケージ化し提供することで事業拡大を目指します。
・ 予知保全、大規模データ管理を活用してメンテナンス事業の効率化を図ります。
③ 海外事業
日本で培ってきたノウハウを活用して、アジアの食生活を支える存在を目指します。
・ 今後成長が見込める市場で、冷凍・冷蔵倉庫の建設に参入し、将来的には、市場の発展に伴いショーケース販売まで手掛けます。
・ 中国における合弁事業の維持・拡大を図ります。
上記事業分野別の課題に対処するため、具体的に下記の取り組みを実施してまいります。
① 業務改革の推進と基幹システムの導入
・ 会社全体に統一された基幹システムを導入し、経営課題であるビジネススピードの向上、人材不足への対応、付加価値生産の推進、業務効率の向上を図ります。
② 計画的な設備投資の実行
・ 「中長期経営計画N-ExT 2023」で計画している設備投資を確実に実行すると共に、生産性向上につながる投資を積極的に計画していきます。
③ 研究開発の推進
・ 最新技術獲得のために産学連携の更なる深化とスタートアップ企業やベンチャー企業を含む外部機関・企業との共同研究を計画していきます。
④ 人員の適正配置
・ 基幹システムの導入による生産体制の効率化及び業務の効率化を検証し、人員を適正に配置し、事業拡大の社内体制を整備していきます。
⑤ 人材育成
・ 階層別教育制度を導入し、各階層における社員のスキルの底上げを図ります。
⑥ CSRへの取り組み
イ.労働安全
・ 安全で働きやすい労働環境を整備するため、労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格ISO45001の2020年度全社認証を目指し、労働安全衛生活動の社内体制の整備を進めていきます。
ロ.環境
・ 製品開発における省資源型製品の創出、省エネ製品の開発、マテリアルリサイクル率の向上、3R活動の推進を通じて、製品・サービスによる温室効果ガス(CO2)の削減と資源・エネルギー消費量の削減を図ります。
・ 環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の2021年度全社認証を目指し、環境活動の社内体制の整備を進めていきます。
⑦ 経営目標
以上の取り組みを通じて、2023年度に以下の経営目標の達成を目指します。
[連結]
| 2023年度目標 | ||
| 売 上 高 | 350億円 | |
| ショーケース・倉庫事業 | 244億円 | |
| メンテナンス事業 | 60億円 | |
| 海外事業 | 46億円 | |
| 営 業 利 益 | 32億円 | |
| E B I T D A | 40億円 | |
| R O E | 8%以上 | |
なお、2019年度の実績は以下のとおりであります。
| 2019年度実績 | ||
| 売 上 高 | 304億円 | |
| ショーケース・倉庫事業 | 242億円 | |
| メンテナンス事業 | 34億円 | |
| 海外事業 | 27億円 | |
| 営 業 利 益 | 22億円 | |
| E B I T D A | 26億円 | |
| R O E | 5.9% | |