当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、内外における新型コロナウイルス感染症の影響から引き続き厳しい状態にありましたが、冬にかけての感染拡大の影響は予断を許さないものの、経済活動が再開するもとで、持ち直す兆しがみえてきました。海外経済も同様の懸念があるものの、大きく落ち込んだ状態から持ち直してきております。特に、ロックダウンをはじめとする厳格かつ広範な公衆衛生上の措置により、多くの国で過去最大のマイナス幅がありましたが、昨今の成長率は、経済活動の再開やペントアップ需要の顕在化、挽回生産の動きを反映して高めに転じる兆しもございます。当社の売上に大きく影響する国内のマクロの設備投資動向は本年は減少傾向にあります。但し、機械投資の先行指標である機械受注は、減少傾向から、輸出・生産の増加を背景に足もとでは下げ止まりの兆しもみられています。
このような経済環境のもと、当社グループは、海外向け製品の現地への据え付けや検収作業等の遅れに課題はありますが、中国での生産活動の本格再開も含め、活動を挽回しつつあり、また営業活動も本格的に再開するなど、受注活動も回復傾向にあります。結果、第3四半期から第4四半期へ売上計上がシフトした案件もあり当四半期の売上高は計画を下回りましたが、通期では第4四半期に挽回できる見通しとしています。
この結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、14,348百万円(前年同四半期比22.6%減)、営業利益は889百万円(同44.5%減)、経常利益は910百万円(同40.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は710百万円(同32.3%減)となりました。
2020/12/28 10:00