海外展開では、圧入原理の優位性を最大限に発揮し、建設の五大原則を高次元に遵守する工法提案活動に注力しています。この活動による工事件数は着実に増加しており、インプラント工法の認知度を向上させています。海外の大型案件については、オランダ・アムステルダム市の運河護岸改修に係る新技術開発プロジェクトでは、本案件のために新開発された電動GRBシステム※2が1月末に現地に到着し、パイロット施工の準備を進めています。ブラジルの鉱滓ダム防災対策工事では、本格的な工事に向けて、防護壁の施工計画や現地企業への日本人スタッフによる技術指導などを進めました。また、オーストラリアのシドニーフィッシュマーケット再開発プロジェクトで受注している基礎工事(仮締切工)でも、圧入施工を進めています。
当社グループは、当期を初年度とする新たな「中期経営計画(2022年8月期-2024年8月期)」を発表しました。長期事業展望に掲げた10年後(2031年8月期)の売上高1,000億円を目指して、圧入原理の優位性を活かした新ビジネスの創出に向け、具体的な取り組みをスタートさせています。その取り組みの一つとして、建設機械レンタル最大手の株式会社アクティオとレンタル業務提携契約を締結しました。同社が国内外に有する広域レンタルの営業網と、当社の製品への保守技術、オペレータ向け現場技術や営業などのノウハウを活かし、機械の供給体制を整え、新規顧客の開拓を進め、圧入市場の拡大を図ります。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間における売上高は、14,218百万円(前年同四半期比7.0%増)、営業利益は2,786百万円(同28.4%増)、経常利益は2,864百万円(同29.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,893百万円(同30.9%増)となりました。
2022/04/14 10:00