当社グループは第三次中期経営計画(2023年2月期から2025年2月期)において、生産能力の増強に取り組んでおります。2022年9月からセミノックダウン方式によりクローラーローダーの生産を開始した米国サウスカロライナ州の工場に続き、2023年9月には長野県小県郡青木村の青木工場におきまして、4トンから9トンのミドルクラスのショベル生産を順次開始しております。両工場ともに、中期経営計画での生産能力目標の達成は2024年8月末を見込んでおり、既存の本社工場と合わせた生産能力は概ね1.5倍となる見込みです。当連結会計年度の受注高は1,507億7千7百万円(前連結会計年度比36.1%減)となり、当連結会計年度末の受注残高は、前連結会計年度末に比べ618億5千万円減少し、1,288億9千7百万円となりました。受注高が前連結会計年度に比べて大きく減少しておりますが、これは積み上がった受注残高の正常化に向けて、お客様と当社グループの双方で引き続き受発注が調整されていること、及び米国の大手レンタル会社からの従来の受注タイミングが翌期にずれこんだためであります。
以上により、当連結会計年度の売上高は過去最高の2,126億2千7百万円(前連結会計年度比18.8%増)となり、利益面におきましても、各段階利益はそれぞれ過去最高となりました。原材料価格の高騰や2022年9月に稼働開始した米国工場、及び2023年9月に稼働開始した青木工場の減価償却費や労務費等の減益要因はあったものの、売上高の増加、製品価格の値上げ、運搬費の減少、及び円安影響等により、営業利益は352億9千6百万円(同66.3%増)となり、経常利益は354億5千5百万円(同65.8%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、税金費用を93億6百万円計上したため、261億4千9百万円(同63.6%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
2024/06/25 9:06