供給過剰懸念の強まりに合わせて急落した原油価格は、先進国の需要回復等を背景に一時1バレル60ドルの水準まで回復しました。こうした原油価格の下においてもエネルギー資源の持続的な供給の観点から、石油会社による深海域での開発は継続的に行われると考えられ、当社グループの主要事業である浮体海洋石油・ガス生産設備に関する事業は中長期的に安定的な成長が期待されています。
こうした状況のもと、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、既存プロジェクトにおける設計変更等により受注高が29,714百万円(前年同期比16.6%減)となりました。売上高は、FPSO建造工事の進捗と関係会社が提供するチャーター及びオペレーションサービスなどにより156,773百万円(前年同期比3.2%減)となりました。
利益面では、海外子会社が修繕費及び関連費用を計上し、また建造工事未実現利益の追加消去をしたことにより、営業損失は2,159百万円(前年同期は営業利益3,168百万円)となりました。経常利益は、主に海外子会社において為替差損が発生したものの、リース事業を行っている持分法適用関連会社による安定的な持分法投資利益、及びデリバティブ評価益の計上により、2,688百万円(前年同期比54.1%減)となりました。また、法人税等の負担が増加したこと、及び特別損失の発生等により四半期純損失については223百万円(前年同期は四半期純利益1,079百万円)となりました。
2015/08/06 10:07