有価証券報告書-第103期(2024/04/01-2025/03/31)
| [経営戦略と人材戦略・人的資本投資・組織風土戦略の好循環サイクル] |

人的資本の観点から、人材のビジネスにおける能力に注目し、徹底した能力開発を行うことで、人的資本価値の向上に努めます。ビジネスに関連する各種のスキルだけでなく、能力水準の土台を人間力と定め、視座の高さや視野の広がりのレベル感、或いは多様な価値観の受容能力などの意思決定における基礎となる総合的な力の伸長にも注目し対応していきます。また、今回実施した希望退職募集を踏まえ、今後の事業戦略にマッチした人材ポートフォリオの再構築に取り組んでいきます。
人材育成に関しては、階層別研修を全面的な見直しを行い、役割のステージに応じた研修体系を再構築します。それに先駆け、管理職層にアセスメントを活用した能力の棚卸しを行うと共に、能力開発計画に取り組むことでマネジメント力と職務遂行能力を向上させる取り組みを開始します。
個別の人材育成と並行し、組織風土の改革の重要性を大きく引き上げ、本格的な取り組みを開始します。従来の顧客ニーズへのカスタム対応力を維持しつつも、お客様や社会の課題に対し、プロアクティブに提案を行うなど自律的・能動的な組織風土の定着を目指します。具体的には社員の行動変容を組織的に取り組むことで学習・共創する組織風土の定着を目指します。こうした取り組みから、社員の多様性を新たな価値創造の原動力に向けていくことも視野にいれています。