当社グループの属する電子機器市場においては、スマートフォン市場は、世界的には減速傾向にありますが、アジア、アフリカなどの新興地域においては成長が継続しています。パソコン市場は、WindowsXP更新需要は起爆剤とならず、先進地域、新興地域ともにマイナス成長となりました。タブレット端末市場は、大画面スマートフォンとの競合により需要の低下が見られます。自動車市場は、北米においては、自動車ローンの低金利やガソリンの低価格継続、また消費者マインドが高いことなどから、好調な販売を持続しています。欧州においては、新車販売は堅調で前年同月を連続で上回って推移していますが、その伸びには鈍化も見られます。中国においては、日系自動車メーカーは堅調に推移していますが、全体では新車販売台数が減少しており、景気低迷の影響が反映されました。
このような状況の中、当社はスマートフォン、タブレット端末向けのメタルアロイⓇパワーインダクタDFECシリーズの拡大に注力し、車載市場向けにも高信頼性メタルアロイⓇパワーインダクタDFEG/H、LF受信アンテナコイル及びLF送信アンテナコイル等の商品について積極的に拡販活動を行いました。その結果、DFECシリーズ及びアンテナコイルの売上増等が影響し、売上高は前年同期比7.6%増の17,001百万円となりました。
(注)メタルアロイは東光株式会社の登録商標です。
2015/08/07 15:00