6796 クラリオン

6796
2019/03/22
時価
1410億円
PER 予
-倍
2010年以降
4.38-122.55倍
(2010-2018年)
PBR
3.24倍
2010年以降
1.26-7.69倍
(2010-2018年)
配当 予
0%
ROE 予
-%
ROA 予
-%
資料
Link
CSV,JSON

通期業績予想の修正に関するお知らせ

【提出】
2019年1月29日 15:00
【資料】
通期業績予想の修正に関するお知らせ
【修正】
  • 業績
個別 : 業績予想の修正
単位 : 百万円
勘定科目自 2018年4月1日
至 2019年3月31日
業績予想の修正について
売上高
前回予想165,000
予想150,000
増減額-15,000
増減率-9.1%
前期実績183,056
営業利益
前回予想3,000
予想2,500
増減額-500
増減率-16.7%
前期実績7,353
経常利益
前回予想2,400
予想0
増減額-2,400
増減率
前期実績4,545
当期純利益
前回予想1,700
予想-500
増減額-2,200
増減率
前期実績2,079
1株当たり当期純利益
前回予想30.16
予想-8.87
前期実績36.89

業績予想修正の理由

今回の業績修正は、市場環境悪化に伴う売上高減に起因する利益の見直しによるものですが、その影響はコスト削減策により抑えられている他、一時的な要因や為替影響によるものです。売上収益については、グローバルベースでの新車販売の低迷、特に中国市場変調による民族系顧客の販売不振及び日本国内におけるバス需要低迷の継続や新規サービス事業の開始の遅れによる関連商品の販売減等により減収となる見込みです。一方で、調整後営業利益については、生産工場の再編、グローバル人員の更なる合理化、材料費低減活動の継続、製品設計見直しによる部品単価低減等の一連のコスト削減を短期間に実施することで、市場環境に則したより筋肉質なコスト構造への変革を進めました。結果として、上記減収の影響は出るものの、減益額は限定的な範囲に留まる見込みです。税引前利益、当期利益の減益は、調整後営業利益の減益を除けば中国元、メキシコペソ等の新興国通貨安の影響や公開買付け関連費用、人員の合理化や生産工場再編に伴う構造改革費用といった一時的な要因によるものです。今後の見通し売上高の減少については来年度以降、市場自体の回復が見込まれること、中国市場においては顧客層の拡大が進捗していること、加えて東南アジア・ブラジルでの販売活動強化及び日本国内での新規サービス事業が軌道に乗る見込みであることから、一過性の要因と考えております。また、調整後営業利益については、上記一連のコスト削減により損益分岐点の引き下げが達成できたため、来年度以降の売上高回復局面においては、更なる利益の拡大が期待できます。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。