有価証券報告書-第60期(2023/04/01-2024/03/31)
(3)戦略
当社では、2030年ならびに2050年時点の時間軸において気候変動が当社事業に及ぼす影響を網羅的に把握するために、TCFD提言に沿った「1.5℃シナリオ」「4℃シナリオ」やその他各種文献をベースとして今後想定されるリスクと機会を幅広く洗い出しました。これを基にした各関連部門との協議・検討を経て、最終的に当社事業にとって影響を及ぼす可能性が高い事象とその影響度合い、また、それらに対する対応策を整理しています。
※時間軸:短期(~2030年)/中長期(~2050年)
※影響度:営業利益の直近5年間平均額の1%を超える影響額(大)/それ以下(小)
今後も定期的かつ継続的にシナリオ分析を実施することでその精度を高め、想定されるリスクに柔軟に対応しながら、不確実な将来におけるいずれのシナリオにも耐えうるレジリエント(強靭)な経営体制を構築していきます。
一方機会については、気候変動の状況や市場動向を都度把握しながら、当社の持続的な企業価値向上に繋がるよう、適時適切な施策を展開していきます。
※主な参照シナリオ
当社では、2030年ならびに2050年時点の時間軸において気候変動が当社事業に及ぼす影響を網羅的に把握するために、TCFD提言に沿った「1.5℃シナリオ」「4℃シナリオ」やその他各種文献をベースとして今後想定されるリスクと機会を幅広く洗い出しました。これを基にした各関連部門との協議・検討を経て、最終的に当社事業にとって影響を及ぼす可能性が高い事象とその影響度合い、また、それらに対する対応策を整理しています。
※時間軸:短期(~2030年)/中長期(~2050年)※影響度:営業利益の直近5年間平均額の1%を超える影響額(大)/それ以下(小)
今後も定期的かつ継続的にシナリオ分析を実施することでその精度を高め、想定されるリスクに柔軟に対応しながら、不確実な将来におけるいずれのシナリオにも耐えうるレジリエント(強靭)な経営体制を構築していきます。
一方機会については、気候変動の状況や市場動向を都度把握しながら、当社の持続的な企業価値向上に繋がるよう、適時適切な施策を展開していきます。
※主な参照シナリオ
| 想定される世界 | 想定事象 | 主な参照シナリオ |
| 1.5℃/ 2.0℃未満 シナリオ | ・日本を含む世界各国でカーボンプライシングの導入が進み、世界的に炭素税が上昇する。 ・世界各国において低炭素・脱炭素技術向けの商品需要が拡大する。 ・顧客や投資家からの脱炭素化要求が高まり、対応できない企業が淘汰される。 | IEAWorldEnergyOutlook2021(SDS,NZE2050)、IEAWorldEnergyOutlook2018(SDS)、IPCC(SSP1-1.9、SSP1-2.6) |
| 4℃ シナリオ | ・日本を含む世界各国でカーボンプライシングの導入は進まない。 ・世界的な温室効果ガス排出削減の遅れにより、温暖化が進行し、異常気象(サイクロン・洪水等)が増加傾向となる。平均気温の上昇や海面上昇等の影響も発生する。 | IEAWorldEnergyOutlook2021(STEPS)、IPCC(SSP5-8.5)、 IEAWorldEnergyOutlook2018(NPS)、IPCC(SSP5-8.5) |