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四半期報告書-第47期第2四半期(平成27年8月21日-平成27年11月20日)

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2015/12/25 14:33
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国を始めとする新興国経済の減速を受けて輸出が減少し、個人消費も伸び悩む中、先行き不透明な状況で推移しております。世界経済においては、米国は雇用や所得の改善を背景に回復基調で推移しており、またヨーロッパでも景気の緩やかな回復が続いております。しかしながら、中国経済の成長鈍化が顕在化してきており、影響が懸念される状況となってまいりました。
当社グループが属するスイッチング電源の国内市場におきましては、拡大基調にあったスマートフォン等通信端末の高機能化にともなう通信インフラ整備、半導体製造装置などの需要が一巡する中、医療機器需要増加のほか、大気測定、排ガス計測等の環境関連機器向け計測機器の需要が引き続き、広がりを見せました。
海外市場におきましては、中国経済の成長鈍化が懸念される中、米国、ヨーロッパ市場では制御機器、医療機器、計測機器向けの需要が堅調に推移いたしました。一方、アジア市場においては、中国における制御機器を中心とした一般産業機器全体の需要、韓国における半導体製造装置関連の需要が低迷してきております。
このような情勢の中で当社グループは、営業-開発部門の連携を強化しつつ、新製品を軸とした成長業界・企業への提案活動に注力してまいりました。
新製品につきましては、DINレール専用AC-DC電源「KLシリーズ」、伝導冷却タイプAC入力パワーモジュール電源「TUNS700」、デジタル通信機能付きPOL「BRDSシリーズ」をそれぞれ市場投入いたしました。
開発・生産面では、品質保証体制の再構築に取り組み、部品不良及び工程内不良の低減に注力してまいりました。また、当社独自のパワー回路技術やデジタル制御技術・通信技術を開発し、新製品開発力の強化を推進するとともに、生産設備の自社開発や組立工程の品質・生産性の改善により、低コスト化技術力向上の活動に取り組んでまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高は110億70百万円(前年同期比1.4%減)、売上高は112億89百万円(同3.7%増)となりました。利益面におきましては、経費削減に努めてまいりましたが、製品保証費用の計上により、経常利益は17億19百万円(同15.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億6百万円(同13.7%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①日本生産販売事業
日本国内では、医療機器向け需要が増加したほか、大気測定、排ガス計測、水質測定等の環境関連機器向け計測機器の需要が堅調に推移いたしました。
このような情勢の中、営業-開発部門の連携を強化し、新製品の拡販活動に注力するとともに、新規顧客の開拓、重点顧客の深堀活動に取り組んでまいりました。
この結果、外部顧客への売上高は、81億44百万円(前年同期比3.0%減)、セグメント利益は14億26百万円(同20.6%減)となりました。
②北米販売事業
米国では、個人消費や雇用環境の改善などを背景に回復基調が続き、制御機器を中心とした一般産業機器、医療機器向けの需要が堅調に推移いたしました。
このような情勢の中、新製品による新規プロジェクト獲得件数の増加と新規顧客の獲得に向けた新規販路の拡大を重点に営業活動を展開し、新製品拡販と新規顧客開拓に注力してまいりました。
この結果、外部顧客への売上高は、14億42百万円(前年同期比51.2%増)、セグメント利益は70百万円(同88.2%増)となりました。
③ヨーロッパ販売事業
ヨーロッパでは、ギリシャ債務問題の再燃、ドイツにおいてもウクライナ問題等の影響はあるものの、景況は緩やかな回復基調をみせ、制御機器、計測機器関連の需要が回復してまいりました。
このような情勢の中、ヨーロッパ市場における販売ネットワークの整備に取り組み、新製品拡販と新規顧客開拓に注力してまいりました。
この結果、外部顧客への売上高は、4億26百万円(前年同期比16.6%増)、セグメント利益は6百万円(前年同期はセグメント損失19百万円)となりました。
④アジア販売事業
中国では、GDP成長率の鈍化が顕在化し、制御機器を中心とした一般産業機器市場における需要減少が一段と顕著になりました。また韓国では、設備投資の回復が見られず、中国経済低迷の煽りを受け、輸出関連プロジェクトが停滞するなど低調に推移いたしました。
このような情勢の中、中国においては、現地(無錫コーセル)生産品の拡販を通した制御機器市場の開拓とパワーモジュール新製品の拡販活動に注力してまいりました。
この結果、外部顧客への売上高は、12億75百万円(前年同期比9.2%増)、セグメント利益は61百万円(同6.2%減)となりました。
⑤中国生産事業
中国生産事業においては、日本を含むアジア諸国の顧客による工場監査・工場見学が増加しており、これに伴う品質管理体制の改善と強化を進めてまいりました。また、生産ラインの増強も進め、下期からの稼働を目標に準備しております。
この結果、セグメント間の内部売上高は4億77百万円(前年同期比117.9%増)、セグメント利益は68百万円(同354.3%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ6億1百万円増加し、75億90百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、18億13百万円(前年同期比123.3%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益17億18百万円(同21.1%減)に加え、減価償却費3億93百万円(同13.3%増)、売上債権の減少額1億43百万円(前年同期は増加額3億81百万円)、たな卸資産の減少額1億16百万円(前年同期は増加額2億37百万円)、製品保証引当金の増加額1億14百万円(前年同期は減少額39百万円)、仕入債務の増加額96百万円(前年同期比18.2%減)を計上した一方で、法人税等の支払額6億85百万円(同29.7%減)があったことを反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、7億50百万円(前年同期は得られた資金8億43百万円)となりました。これは主に、投資有価証券の償還による収入16億50百万円(同28.3%減)がありましたが、投資有価証券の取得による支出20億34百万円(同56.4%増)、有形固定資産の取得による支出3億66百万円(同26.1%増)があったことを反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、4億83百万円(前年同期比80.8%減)となりました。これは、配当金の支払額4億83百万円(同4.3%増)であります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、72百万円であります。なお、研究開発費は、電源等の基礎研究費用であり、新製品開発に係る費用は含んでおりません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の重要な変更はありません。

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