当社グループが属する情報通信機器業界におきましては、半導体の世界的な供給不足の影響が深刻化しつつあります。そのような状況において、当社グループは自社生産の強みを活かした柔軟性のある製品供給体制で競争優位性の確保に努めてまいりました。また、付加価値を高めるソフトウェアのクラウド化を進めるほか、ITコンサルティングの強化や各種付加価値サービスの拡販に努め、事業環境の変化に柔軟に対応できる体制を整備してまいりました。さらに、営業・サービス体制を強化するため日本で引き続き人員を増強し、海外では新規パートナー開拓などを進めました。加えて、Webセミナーを拡充したほか、イベント出展を通して新規顧客獲得に向けた販促活動を強化してまいりました。そのような中、サイバーセキュリティ分野において、これまで多数の名高い賞を受賞してきたサイバーセキュリティ・ソリューション「AMF-SEC」が新たに米国の権威ある賞を受賞し、改めて当社グループの技術力が世界的に高い評価を受けました。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、日本での売上が好調となり、さらに活動制限が緩和されて徐々に事業活動が再開しはじめた海外での売上が増加した結果、連結売上高は前年同期比43.2%増の174億43百万円となりました。
損益面につきましては、人件費や広告宣伝費などが膨らんだことから販売費及び一般管理費は前年同期に比べて6億97百万円増加したものの、増収に伴い売上総利益が34億68百万円増加した結果、営業利益は15億4百万円(前年同期は12億65百万円の損失)となりました。また、営業外費用として支払手数料及び為替差損などの計上により、経常利益は11億96百万円(前年同期は13億88百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億30百万円(前年同期は14億3百万円の損失)となりました。
2021/08/13 15:41