四半期報告書-第80期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/03 9:29
【資料】
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【項目】
38項目
9.売上収益
「6.セグメント情報」で記載しているセグメント別の売上収益を、事業別に分解しています。これらの分解した売上収益とセグメント別の売上収益との関連は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年6月30日)
当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年6月30日)
プリンティングソリューションズ事業セグメント134,379192,333
オフィス・ホームプリンティング事業102,473137,183
商業・産業プリンティング事業31,94155,165
事業間売上収益△35△15
ビジュアルコミュニケーション事業セグメント23,58440,747
マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業
セグメント
35,51449,552
マニュファクチャリングソリューションズ事業6,6729,330
ウエアラブル機器事業5,3479,299
マイクロデバイス他24,09931,632
事業間売上収益△605△709
その他(注)△261△473
顧客との契約から認識した収益 合計193,217282,159

(注)「その他」には、セグメントに帰属しない売上収益およびセグメント間取引消去が含まれております。
エプソンは、プリンティングソリューションズ事業、ビジュアルコミュニケーション事業、マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業に係る製品の製造、販売を主な事業としており、こうした製品の販売については、通常は製品の引渡時点において当該製品に対する支配が顧客に移転し、エプソンの履行義務が充足されるため、当該製品の引渡時点で収益を認識しております。また、収益は、顧客との契約において約束された対価の金額から、値引、割戻等を控除した金額で測定しております。
また、エプソンは、製品販売時に延長保証等の保守に関するオプションを提供しております。こうした保守契約については、履行義務が時の経過につれて充足されると判断しており、顧客との契約において約束された対価の金額を契約期間にわたり均等に収益認識しております。
なお、当該製品の販売にかかる取引の対価を製品の引渡前に前受金として受領する場合や当該保守契約にかかる取引の対価を締結時に一括で前受けにより受領している場合等について、履行義務が充足するまで契約負債を認識しております。
取引の対価は主として1年以内に受領しており、重大な金融要素は含んでおりません。