四半期報告書-第80期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/03 9:29
【資料】
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【項目】
38項目
6.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
エプソンの報告セグメントは、エプソンの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績の評価をするために定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定されております。
当第1四半期連結会計期間より、管理体制の見直しによりセグメント区分方法を変更し、製品の種類、性質、販売市場等から総合的に区分されたセグメントから構成される「プリンティングソリューションズ事業」、「ビジュアルコミュニケーション事業」および「マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業」の3つを報告セグメントとしております。
前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメント区分に基づき作成しております。
なお、報告セグメントに属する主要な製品等は次のとおりであります。
報告セグメント主要な製品等
プリンティングソリューションズ事業オフィス・ホーム用インクジェットプリンター、シリアルインパクトドットマトリクスプリンター、ページプリンター、カラーイメージスキャナー、乾式オフィス製紙機、商業・産業用インクジェットプリンター、インクジェットプリントヘッド、POSシステム関連製品、ラベルプリンター、およびこれらの消耗品 等
ビジュアルコミュニケーション事業液晶プロジェクター、スマートグラス 等
マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業産業用ロボット、小型射出成形機、ウオッチ、ウオッチムーブメント、水晶デバイス、半導体、金属粉末、表面処理加工、PC 等

(2) セグメント収益および業績
エプソンの報告セグメントによる収益および業績は、以下のとおりであります。セグメント間の取引はおおむね市場実勢価格に基づいております。
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント調整額
(注2)
連結
プリンティングソリューションズ事業ビジュアルコミュニケーション事業マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業
売上収益
外部収益134,37923,58433,438191,4031,813193,217
セグメント間収益△002,0752,075△2,075-
収益合計134,37923,58435,514193,478△261193,217
セグメント損益
(事業利益)(注1)
17,140△2,7801,09715,457△11,0904,366
その他の営業損益△2,312
営業利益2,054
金融収益及び金融費用△936
持分法による投資利益36
税引前四半期利益1,154

(注1)セグメント損益(事業利益)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
(注2)セグメント損益(事業利益)の「調整額」△11,090百万円には、セグメント間取引消去156百万円および全社費
用・その他△11,247百万円が含まれております。全社費用・その他は、主に基礎研究に関する研究開発費および報告セグメントに帰属しない新規事業・本社機能に係る収益、費用であります。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント調整額
(注2)
連結
プリンティングソリューションズ事業ビジュアルコミュニケーション事業マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業
売上収益
外部収益192,32840,74747,154280,2291,929282,159
セグメント間収益402,3982,403△2,403-
収益合計192,33340,74749,552282,632△473282,159
セグメント損益
(事業利益)(注1)
26,6824,4965,69836,877△12,62824,248
その他の営業損益△578
営業利益23,670
金融収益及び金融費用△223
持分法による投資利益23
税引前四半期利益23,469

(注1)セグメント損益(事業利益)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
(注2)セグメント損益(事業利益)の「調整額」△12,628百万円には、セグメント間取引消去144百万円および全社費用・その他△12,772百万円が含まれております。全社費用・その他は、主に基礎研究に関する研究開発費および報告セグメントに帰属しない新規事業・本社機能に係る収益、費用であります。