受注状況につきましては、ビルディングオートメーション(BA)事業において、国内大型建物の建設を取り巻く事業環境は引き続き堅調ですが、前年同期における複数年契約の受注計上範囲の見直し※3や大型案件計上の反動、年後半までの円高影響等による海外での減少を主要因に、2017年度竣工予定の新築案件が一時的に減少する影響も加わり、事業全体として受注が減少いたしました。アドバンスオートメーション(AA)事業は、前年同期における大型案件計上の反動及び為替影響を受けて受注が減少しましたが、当第3四半期連結会計期間では市況の回復もみられ、受注は実質的には増加に転じております。ライフオートメーション(LA)事業は、ライフサイエンスエンジニアリング(LSE)分野における前年同期の大型案件計上の反動や為替影響、並びにクリーンルーム事業等の見直しによる影響で受注が減少いたしました。これらの結果、全体として受注高は前年同期比9.4%減少の1,943億7千9百万円(前年同期は2,146億4千6百万円)となりました。
一方、売上高につきましては、前連結会計年度末における受注残高の着実な積み上がりを背景に、BA事業、AA事業における売上が増加し、全体としても前年同期比1.4%増加の1,789億5千8百万円(前年同期は1,764億9千3百万円)となりました。
損益面につきましては、増収並びに利益体質の改善、事業構造変革の成果に加えて、のれん償却費が減少したことにより全体としての営業利益は前年同期比41.6%増加の99億1千1百万円(前年同期は69億9千8百万円)となりました。経常利益につきましては、当第3四半期末における大幅な円安により為替差益を計上したことにより前年同期比49.3%増加の105億8千2百万円(前年同期は70億8千9百万円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、一部海外事業の見直しに伴い特別損失を計上しましたが、税金費用の減少もあって前年同期比93.1%増加の66億6千5百万円(前年同期は34億5千1百万円)となりました。
2017/02/13 13:02