海外市場においては、前年同期に感染再拡大地域で需要が増加した生体情報モニタ等の反動に加え、上海ロックダウンの影響もあり減収となりました。当第3四半期会計期間では、米国の中位機種ベッドサイドモニタの新製品効果や円安効果もあり全ての地域で二桁成長となりました。米州では、米国は前年同期実績を上回りましたが、中南米がメキシコ、チリを中心に減収となりました。欧州は、現地通貨ベースでは減収となりましたが、円ベースでは増収となりました。ドイツ、イギリスは好調に推移しましたが、フランス、トルコが低調でした。アジア州他は、前年同期に好調だった中国、ベトナム、エジプトでの反動により減収となりました。商品別には、その他商品群、治療機器、生体計測機器は前年同期実績を上回りましたが、生体情報モニタが減収となりました。この結果、海外売上高は509億8千7百万円(同1.0%減)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,445億5千7百万円(同2.4%減)となりました。利益面では、減収に加えて、部材価格等の上昇や売上構成の変化による売上原価率の上昇、人員の増強および営業・サービス活動の正常化に伴う販管費の増加により、営業利益は113億7千7百万円(同51.2%減)となりました。経常利益は為替差益の計上により139億3千7百万円(同43.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は88億6千万円(同47.6%減)となりました。
(※)PAD(Public Access Defibrillation):一般市民によるAEDを用いた除細動。PAD市場には公共施設や学校、民間企業などが含まれる。
2023/02/13 10:09