このような環境において当社は、重点事業戦略に沿って、デジタル&パワーエレクトロニクス分野に注力し、高い成長が期待できる自動車・インバータ機器向けを中心にコンデンサ事業を伸長させるとともに、NECST(Nichicon Energy Control System Technology)事業を当社経営の新たな柱にすべく引き続き拡大に取り組みました。その一環として、NECST事業の主力製品である家庭用蓄電システム「ホーム・パワー・ステーション」の新製品として、電力の自給自足を目指すハイブリッド蓄電システムを発売するなど製品ラインを強化し、一層の拡販に努めました。また、当社は、EV(電気自動車)に関連するさまざまな製品群によって、EVソリューションの担い手としてEVの普及、インフラ整備に貢献すべく、高出力化と小型化を同時に実現したEV用急速充電器の新製品などによる事業展開の強化を推進しました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は23,794百万円と前年同期比10.5%の減収となりました。また利益につきましては、営業利益は414百万円と前年同期比50.7%の減益、経常利益は601百万円と前年同期比56.7%の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は347百万円と前年同期比60.9%の減益となりました。
製品区分別売上高につきましては、電子機器用は、家電機器向けの売上が減少したことなどにより16,179百万円と前年同期比15.5%の減収となりました。
2016/08/10 9:08