臨時報告書

【提出】
2018/05/10 13:26
【資料】
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提出理由

当社および当社グループの財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項ならびに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号および第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものです。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

1.当該事象の発生年月日
平成30年3月21日(ベルギー時間)
平成30年4月24日(米国時間)
2.当該事象の内容
当社は、欧州委員会から電解コンデンサの過去の取引に関し、欧州競争法違反の疑いがあったとして調査を受けていましたが、平成30年3月21日(ベルギー時間)、同委員会は、当該違反行為があったとして、72,901千ユーロ(9,628百万円)の制裁金を課すこと等を内容とする決定を行いました。
また、当社は電解コンデンサの販売に関して、米国競争法に違反したとの嫌疑について、米国司法省との間で罰金42百万米ドルの支払い等とする司法取引に合意していましたが、平成30年4月24日(米国時間)、カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所は、量刑手続において罰金54.6百万米ドル(6,098百万円)の支払い等を内容とする判決を行いました。
3.当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
平成30年3月期第4四半期会計期間の個別決算および連結決算において、特別損失として10,979百万円を計上します。
以 上