その結果、当事業年度の当社の業績は、売上高につきましては、3,803百万円(前年同期比4.0%増加)となり、損益につきましては、当事業年度の経営計画であった売上高の増加、採算重視の営業活動の実施、島根工場の回路保護素子生産設備の福知山工場への移転による原価低減及び一般管理費の固定経費削減等の利益体質強化の施策が計画どおり進捗し、営業利益262百万円(前年同期比915.4%増加)となり、為替差益3百万円及び支払利息32百万円の計上等により、経常利益233百万円(前年同期比988.2%増加)といずれも大幅な増益となりました。
また、特別損失として、コンデンサ製品の取引に関するブラジル当局との和解金及び集団訴訟等の対応のための弁護士報酬等に伴う独占禁止法等関連損失112百万円並びに今後の販売が見込めないため生産中止とした製品及び仕掛品の廃棄に伴うたな卸資産廃棄損66百万円等を計上し、税引前当期純利益43百万円(前年同期比227百万円改善)となりました。
なお、2020年12月に、当社が退職給付信託に拠出している事業会社1社の株式(貸借対照表に計上していないみなし保有株式)を売却したことにより、繰延税金負債の全額を取り崩し、法人税等調整額(益)99百万円を計上した結果、当期純利益134百万円(前年同期比327百万円改善)となりました。
2021/08/12 9:01