(1) 経営成績
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、FA部門については、主要顧客である工作機械業界向けの売上が、欧米では概ね横ばいで推移したものの、中国において減速の動きが一層顕著となりその影響は台湾および韓国にも及んできました。また国内は期の終わりにおいてやや弱含んだ動きが見られるようになりました。こうした状況により、FA部門全体の売上高は前年同期に比べ減少しました。ロボット部門については、引き続き米州および欧州が好調を維持するなか中国の需要についても活発さが見られ、これらの市場が全体を牽引しました。また国内も自動車産業および一般産業向けのいずれにおいても需要が徐々に増加傾向を示すなど、部門全体が好調に推移しました。ロボマシン部門については、IT関係の一時的需要が大幅に減少した影響により、期中を通して需要のあった昨年度と比べると、ロボドリル(小型切削加工機)の売上は大幅に落ち込みました。但し、自動車産業向けのロボドリル、ロボショット(電動射出成形機)およびロボカット(ワイヤカット放電加工機)は、いずれも引き続き堅調に推移しました。
このようななか当社グループは、「ワン・ファナック」、「壊れない。壊れる前に知らせる。壊れてもすぐ直せる。」および「サービス・ファースト」をスローガンに掲げ、当社商品およびサービスについてお客様にご安心いただけるための取り組みをグループ一丸となって行い、事業の安定と発展に努めました。
2016/02/08 9:02