有価証券報告書-第62期(2024/04/01-2025/03/31)
②戦略
当社はTCFD提言に基づいたフレームワークを参考に、2030年時点の外部環境の変化と気候変動が当社に及ぼす影響を分析しています。リスクと機会の分析において、気候変動の緩和に向けた移行リスクについては、政策や市場の変化を考慮し、物理的リスクに関しては、気候変動による自然災害の頻度と影響を考慮しています。
特定されたリスクと機会に対応するため、10年長期経営計画「OCEAN+2 戦略」に基づき、社会課題の解決に取り組みます。現時点では、影響が大きい要素について分析を行っていますが、今後は自社への財務的な影響についても引き続き分析を進める予定です。
気候変動に関連する主要なリスクと機会
当社はTCFD提言に基づいたフレームワークを参考に、2030年時点の外部環境の変化と気候変動が当社に及ぼす影響を分析しています。リスクと機会の分析において、気候変動の緩和に向けた移行リスクについては、政策や市場の変化を考慮し、物理的リスクに関しては、気候変動による自然災害の頻度と影響を考慮しています。
特定されたリスクと機会に対応するため、10年長期経営計画「OCEAN+2 戦略」に基づき、社会課題の解決に取り組みます。現時点では、影響が大きい要素について分析を行っていますが、今後は自社への財務的な影響についても引き続き分析を進める予定です。
気候変動に関連する主要なリスクと機会
| 気候関連リスク/機会 | 事業活動に与える影響 | 大真空グループの主な対応 | |
| 移行リスク | 政策/規制 | ▶カーボンプライシング CO2排出規制の強化や排出権取引によるコスト増加 | ▶単位面積当たりアウトプット最大化 - ウエハ大判化によるチップ取れ数UP - ウエハレベルパッケージ技術により 設備の設置面積最小化 - 生産性向上&CO2排出抑制 ▶人工水晶の育成数短縮と育成炉の省エネ化により、エネルギー消費量を削減 ▶燃料転換によるCO2排出抑制 ボイラー等の電気化転換 |
| 市場 | ▶顧客行動の変化 製品に対する省エネ、小型軽量化などの低炭素対応を顧客から求められる | ▶小型/軽量製品によるCO2排出量削減 | |
| 物理的リスク | 急性 | ▶気候変動により台風・集中豪雨が増加し、事業場の浸水及び周辺道路の冠水など風水害が発生 | ▶BCP対応の一環として、複数の拠点で生産対応できる体制を整える |
| 機会 | 製品及び サービス | ▶低排出量製品の売上伸長 | ▶低排出量デバイスArkhシリーズの開発 |
| エネルギー源 | ▶小型/低消費電力を実現した製品によりCO2排出量を削減 | ▶小型/軽量の水晶デバイスの開発 ▶低消費電力の水晶デバイスの開発 | |
| レジリエンス | ▶サプライチェーンにおける風水害に対するレジリエンスの強化 | ▶外部調達比率を低減し、サプライチェーンの混乱に左右されないプロダクトを提案 ▶樹脂モールド化 Arkhシリーズを内蔵することで、需要の増加に伴うパッケージ材料の供給懸念を解決 | |