当社の属する業界につきましては、FPD業界は大型液晶パネル向け投資やスマートフォン用の中小型ディスプレイ向け投資に抑制傾向が見られました。半導体業界はファウンドリーやロジックメーカーにおける先端投資は堅調であったものの、データセンターやスマートフォン向け需要の低迷などを背景にメモリーメーカーの設備投資抑制が継続しました。
このような経済状況のもとで、当社グループは、5G関連やAI、IoT等の需要期待を背景に、刻々と変化する顧客ニーズを捉えた装置の開発と販売に努めてまいりました。しかしながら、半導体市況の回復の遅れや設備投資の後ろ倒し等により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高163億4百万円(前年同四半期比38.9%減)、営業損失6億30百万円(前年同四半期は営業利益8億58百万円)、経常損失7億7百万円(前年同四半期は経常利益9億43百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失16億2百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益4億85百万円)となりました。
なお、親会社株主に帰属する四半期純損失は、ディスプレイ関連事業において収益を圧迫する要因であったウェットエッチング事業を収益性の改善が困難と判断し,当第3四半期連結会計期間をもって当該事業からの撤退を決定したことに伴う特別損失(事業整理損)699百万円を計上したものです。
2020/02/13 15:08