四半期報告書-第48期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/13 15:08
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績の概要は次のとおりであります。
①財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は376億94百万円(前連結会計年度末総資産416億45百万円)で、主に受取手形及び売掛金、現金及び預金、有価証券が減少したため、前連結会計年度末より39億50百万円の減少となりました。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は242億69百万円(前連結会計年度末負債合計263億83百万円)で、主に支払手形及び買掛金、前受金が減少したため、前連結会計年度末より21億13百万円の減少となりました。
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は134億24百万円(前連結会計年度末純資産152億61百万円)で、前連結会計年度末より18億37百万円の減少となりました。
②経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題に伴う不透明感の高まりから、企業の設備投資に対する慎重な姿勢が見られるなど、世界的に景気の減速感が強まりました。米国では個人消費は底堅いものの、設備投資や生産の動きが弱くなるなど、景気の拡大ペースは緩やかなものとなりました。中国では輸出入が弱含み、消費の伸びが鈍化するなど、景気は緩やかに減速しました。
わが国経済におきましても、海外経済の減速やグローバルなIT需要の減速に伴う輸出の低迷などから弱含みな動きになりました。一方で、個人消費は緩やかな持ち直しが続いていますが、消費税率引き上げ後は駆け込み需要の反動もあり、落ち込んでいます。
当社の属する業界につきましては、FPD業界は大型液晶パネル向け投資やスマートフォン用の中小型ディスプレイ向け投資に抑制傾向が見られました。半導体業界はファウンドリーやロジックメーカーにおける先端投資は堅調であったものの、データセンターやスマートフォン向け需要の低迷などを背景にメモリーメーカーの設備投資抑制が継続しました。
このような経済状況のもとで、当社グループは、5G関連やAI、IoT等の需要期待を背景に、刻々と変化する顧客ニーズを捉えた装置の開発と販売に努めてまいりました。しかしながら、半導体市況の回復の遅れや設備投資の後ろ倒し等により、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高163億4百万円(前年同四半期比38.9%減)、営業損失6億30百万円(前年同四半期は営業利益8億58百万円)、経常損失7億7百万円(前年同四半期は経常利益9億43百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失16億2百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益4億85百万円)となりました。
なお、親会社株主に帰属する四半期純損失は、ディスプレイ関連事業において収益を圧迫する要因であったウェットエッチング事業を収益性の改善が困難と判断し,当第3四半期連結会計期間をもって当該事業からの撤退を決定したことに伴う特別損失(事業整理損)699百万円を計上したものです。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、グループ会社の業態に基づいて区分を変更し、従来の事業を「メカトロニクス関連事業」、「ディスプレイ関連事業」、「産業機器関連事業」及び「電子機器関連事業」へ再編しております。
これに伴い、以下に記載のセグメントごとの経営成績の前年同四半期比較は、変更後のセグメント区分で組み替えた前年同四半期実績をもとに算出しております。
詳細につきましては「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)[セグメント情報]の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
(メカトロニクス関連事業)
ハードディスク関連装置が好調に推移しましたが、米中貿易摩擦の影響により全般的に製造業の設備投資が抑制されたことにより、業績は低調に推移しました。
これらの結果、メカトロニクス関連事業の売上高は57億44百万円(前年同四半期比14.9%減)となり、セグメント損失は8百万円(前年同四半期はセグメント利益2億88百万円)となりました。
(ディスプレイ関連事業)
大口案件の設備投資時期の遅れにより、業績は低調に推移しました。利益面では、価格競争が激化していることに加え、一部案件において不具合対応のためコストが増大しました。
これらの結果、ディスプレイ関連事業の売上高は42億59百万円(同67.9%減)となり、セグメント損失は7億20百万円(前年同四半期はセグメント損失6百万円)となりました。
(産業機器関連事業)
国内向けクリーニング市場は減少傾向が続いております。着実に成長を続ける中国市場への展開を推進しておりますが、全体としては微減となりました。
これらの結果、産業機器関連事業の売上高は12億12百万円(同4.3%減)となり、セグメント損失は99百万円(前年同四半期はセグメント利益69百万円)となりました。
(電子機器関連事業)
電力会社向け計測装置の大口需要が一巡しましたが、人工透析装置の販売が好調に推移したことにより、業績は横ばいで推移しました。新型人工透析装置の開発投資により、利益は減少しました。
これらの結果、電子機器関連事業の売上高は50億87百万円(同5.9%減)となり、セグメント利益は91百万円(同73.1%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は3億69百万円であります。
ディスプレイ分野では、フレキシブル有機EL対応のエッチング装置やアニール装置の開発を進めております。また、TV分野でもG10.5の高密度プラズマ源を搭載した酸化膜用のエッチング装置開発や、酸化物半導体用のアニール装置開発を進めております。
半導体分野では、パワーデバイス向けレーザアニール装置、マイクロLED・高周波デバイス向けでは、ダイシング、外観検査、ハンドラー、テーピング装置の開発を行っております。
(4)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、ディスプレイ関連事業の販売の実績が減少しております。
これは、大口案件の設備投資時期の遅れによるものであります。

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