四半期報告書-第50期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/10 15:09
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループの財政状態、経営成績の概要は次のとおりであります。
①財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は364億34百万円(前連結会計年度末総資産375億8百万円)で、主に現金及び預金14億36百万円が減少したため、前連結会計年度末より10億73百万円の減少となりました。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は216億97百万円(前連結会計年度末負債合計233億82百万円)で、主に短期借入金が21億66百万円減少したため、前連結会計年度末より16億84百万円の減少となりました。当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は147億36百万円(前連結会計年度末純資産141億25百万円)で、主に利益剰余金が4億59百万円増加したため、前連結会計年度末より6億10百万円の増加となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、利益剰余金の期首残高が46百万円増加しております。
②経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進む先進国を中心に経済対策の効果が高まりましたが、途上国などではワクチン接種の遅れや財政の逼迫などから回復が進まず、二極化が鮮明となりました。日本でもワクチン接種が順調に進み経済回復へと向かう兆しもありましたが、サプライチェーンの混乱に加え地政学的リスクが生じ、足元では持ち直しの動きが鈍化しております。
半導体業界におきましては、サプライチェーンの混乱が継続し、不足している部材の範囲や部材価格・物流費の高騰の影響が想定以上に拡大し供給不足に伴う生産のタイト感が続きましたが、引き続き自動車や産業向け需要、携帯電話の5Gサービス提供エリア拡大ならびに5G対応端末の増加、巣ごもり消費を背景としたパソコンやスマートフォン、ゲーム機向けの需要など幅広い分野で拡大したこと、及び先進国の国家戦略から半導体メーカーの投資意欲は引き続き顕著に推移しました。
このような事業環境の中、当社グループは、ソリューション提案力を継続して強化するとともに、部材の確保や増産対応に取り組みました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、サプライチェーン混乱の影響を受けて期ズレが生じ、売上高159億75百万円(前年同四半期比9.8%減)となりました。一方、効率経営の推進等の内部努力により、営業利益9億5百万円(前年同四半期比233.2%増)、経常利益9億30百万円(前年同四半期比228.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億12百万円(前年同四半期比526.7%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(メカトロニクス関連事業)
5G等の電子部品向けテーピング装置及び自動機、パワー半導体への堅調な需要により好調に推移しました。
これらの結果、メカトロニクス関連事業の売上高は84億83百万円(前年同四半期比22.5%増)となり、セグメ
ント利益は8億39百万円(前年同四半期比327.8%増)となりました。
(ディスプレイ関連事業)
当社グループが得意としている中型装置に対する投資が先送りされ、低調に推移しました。
これらの結果、ディスプレイ関連事業の売上高は16億6百万円(前年同四半期比72.4%減)となり、セグメント損失は2億76百万円(前年同四半期はセグメント損失1億44百万円)となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により売上高が146百万円、セグメント利益が42百万円それぞれ減少しております。
(産業機器関連事業)
医療用リネン、アパレル及びECコマース向け包装機等への注力が着実に進捗していますが、ホームクリーニング向け設備投資の需要が回復せず、低調に推移しました。
これらの結果、産業機器関連事業の売上高は6億89百万円(前年同四半期比17.2%増)となり、セグメント損失は1億11百万円(前年同四半期はセグメント損失1億21百万円)となりました。
(電子機器関連事業)
電力会社向け制御通信機器及び人工透析装置が、引き続き安定的に推移しました。
これらの結果、電子機器関連事業の売上高は51億95百万円(前年同四半期比18.9%増)となり、セグメント利益は3億7百万円(前年同四半期比84.1%増)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状況、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定について重要な変更を行っております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項」の(会計上の見積りの変更)棚卸資産の評価基準をご参照ください。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題の一つに挙げている「グループの企業価値の向上」につきまして、当社グループはSDGsへの対応を重要な経営課題の一つとして位置づけ、SDGs経営を推進するための会議体として、当社代表取締役百瀬武文を委員長とする「SDGs経営推進委員会」を新設するとともに、2021年12月24日に「ワイエイシイグループのSDGsへの取り組み」を制定し、当社のホームページ等で公表いたしました。
当社グループは、今後「SDGs経営推進委員会」を中心とした体制で、社会・環境関連の解決すべき重要課題の解決に向けた活動を実践してまいります。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は3億55百万円であります。
メカトロニクス分野では、半導体関連、医療分野、5G関連等の装置開発に取り組んでまいります。
ディスプレイ分野では、有機EL用エッチング装置、アニール装置、フレキシブルパネルへの対応を進めてまいります。
産業機器分野では、医療リネン業界・包装業界等に向けて展開を図ってまいります。
電子機器分野では、再生エネルギーの増大に対応した機器の開発に取り組んでまいります。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、ディスプレイ関連事業の選別受注の実施により、生産、受注及び販売の実績が減少しております。
(6)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

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