このような事業環境のもと、当社グループは、電動化関連におけるパワートレイン分野の販売拡大と、インダストリアル市場が好調に推移し、また為替が大幅な円安で推移したことにより、四半期会計期間での過去最高売上高を更新しました。主力である車載市場の売上高は、中国でのロックダウンによる影響や、欧米を中心とした半導体等の供給不足の回復の遅れによる影響を受けたものの、前年同期比6.4%増となりました。特にパワートレイン分野では、xEV(EV、FCHV、PHV、HEV)の台数の急増や当社独自のパワートレイン機器向け耐振ソリューションサービスによる受注獲得を背景に、売上高が前年同期比で66.0%増加し、増収の牽引役となりました。コンシューマー市場では、ゲーム機向けの増加や一部製品での価格適正化効果もあり増収となりました。インダストリアル市場は、中国での設備投資需要が継続して堅調であり、FA関連機器向けの増加や5G通信基地局向けで増加しました。以上の結果、売上高は、前年同期比6.6%増の119億2千9百万円となりました。
利益面では、中国でのロックダウンに伴う上海生産子会社の稼働停止の影響、原材料価格の高騰等の要因がある一方で、収益構造改善の取り組みや原価低減の推進により、営業利益は前年同期比10.6%増の13億9千8百万円、経常利益は前年同期比71.9%増の20億7千4百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比36.5%増の14億3千6百万円となりました。
なお、ロックダウンに伴う上海生産子会社の稼働停止の影響を、特別損失として3億6千3百万円計上しました。
2022/08/04 13:14