外部顧客への売上高 - 中国
連結
- 2013年3月31日
- 244億2500万
- 2014年3月31日 +48.45%
- 362億5800万
- 2015年3月31日 +37.46%
- 498億3900万
- 2016年3月31日 +30.71%
- 651億4400万
有報情報
- #1 事業の内容
- 当社グループは、当社と連結子会社77社及び関連会社等2社で構成されており、検体検査に関連する製品及び関連するサービスを提供する「ヘルスケア事業」を主たる事業としております。2023/06/23 14:43
国内では、主に当社が製品の開発、製造、販売及びサービスを担当し、一部の製品の開発、製造及び販売を連結子会社が担当しております。また、海外では、米州、EMEA、中国及びアジア・パシフィックの各地域において、製品の製造、販売等を地域によって67社が分担しております。
主要な連結子会社及び関連会社等の主な事業内容等は、以下のとおりであります。 - #2 事業等のリスク
- 当社グループでは、検体検査機器及び診断薬等を世界各国のお客様に対し供給しており、市場への製品の安定的供給に努めております。しかしながら、急激な市況の変化やサプライヤーの事業停止等により、部品・原材料等の調達が困難な場合や、生産工場を含むサプライチェーン拠点が大規模な自然災害や感染症等の発生、また、火災等の重大な事故で罹災した場合には、市場への製品供給に支障を及ぼす可能性があります。部品・原材料等は在庫の確保や複数社購買等によるリスク回避に努め、サプライチェーン拠点での災害等に対する予防、復旧対策の充実に取り組んでおります。2023/06/23 14:43
特に、当社グループ売上高の60.3%(2023年3月期)を占める診断薬に関しては、復旧期間を考慮したBCP対策用の在庫維持や複数の生産拠点での生産を行っており、更に主力事業であるヘマトロジー分野の診断薬については、欧州・米州・中国・日本の主要拠点間で供給ネットワークを構築し、安定供給を継続できる体制を整えております。
(8) 情報システム・セキュリティに関わるリスクについて - #3 地域に関する情報(IFRS)(連結)
- 地域別情報は、以下のとおりであります。2023/06/23 14:43
外部顧客への売上高
- #4 従業員の状況(連結)
- (1) 連結会社の状況2023/06/23 14:43
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。2023年3月31日現在 EMEA 2,985 (40) 中国 797 (0) アジア・パシフィック 1,061 (7)
2.従業員数が前連結会計年度末に比べて729名増加した主な理由は、事業規模の拡大に伴うものであります。 - #5 沿革
- 提出会社(実質上の存続会社、本店:神戸市中央区)は、額面株式1株の金額を500円から50円に変更するため、1994年4月1日を合併期日として、東亞医用電子株式会社(形式上の存続会社、本店:神戸市西区)に吸収される形式での合併を行い、現在に至っております。2023/06/23 14:43
年月 事項 1998年10月 社名をシスメックス株式会社に変更本社を神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号に移転 2000年1月 中国に希森美康医用電子(上海)有限公司を設立 2000年3月 東京証券取引所の市場第一部及び大阪証券取引所の市場第一部に指定神戸市西区(現テクノパーク敷地内)に中央研究所を新設フランスにシスメックス フランス エスエーアールエル(現シスメックス フランス エスエーエス)を設立 - #6 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (3) 製品及びサービスに関する情報2023/06/23 14:43
主要な製品及びサービスの外部顧客への売上高は、以下のとおりであります。
- #7 注記事項-収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (1) 収益の分解2023/06/23 14:43
当社グループは、主に検体検査機器及び検体検査試薬の生産・販売、並びに関連するサービスの提供を行っております。国内においては当社が、海外においては米州、EMEA、中国及びアジア・パシフィックの各地域に設置した地域統括会社が、それぞれの地域特性に応じた包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象としていることから、「日本」、「米州」、「EMEA」、「中国」及び「アジア・パシフィック」の5つの所在地において計上する収益を売上高として表示しております。
顧客との契約から生じる収益を顧客との契約に基づき、財又はサービスの種類別に分解した内訳は、以下のとおりであります。 - #8 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 連結会社における為替リスクのエクスポージャーは、以下のとおりであります。なお、エクスポージャーの金額は、為替予約等により為替変動リスクを回避している金額を除いております。2023/06/23 14:43
(ⅱ) 為替変動リスクの感応度分析前連結会計年度(2022年3月31日) 当連結会計年度(2023年3月31日) 千ユーロ △4,415 △50,541 千中国元 4,142 △1,090
連結会社が各連結会計年度末に保有する金融商品において、日本円が、米ドル、ユーロ及び中国元に対してそれぞれ10%円高になった場合に、純損益及び資本に与える影響額は、以下のとおりであります。当該分析は、その他全ての変数が一定であることを前提としております。なお、米ドル、ユーロ及び中国元以外のその他全ての通貨の為替変動に対するエクスポージャーには重要性はありません。 - #9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。2023/06/23 14:43
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の抑制と社会経済活動の両立が進み、回復へ持ち直す動きが見られますが、依然として継続的な資源・エネルギー価格の高騰や急激な為替変動等、先行きが不透明な状況が続いております。海外においても、新型コロナウイルス感染症による影響の緩和と経済活動の正常化が進む一方で、中国における断続的なロックダウンや、ウクライナ紛争の長期化、資源・エネルギー価格の高騰等、引き続き不透明な状況が継続いたしました。
医療面におきましては、国内では医療及びヘルスケア分野は高齢化や健康・医療ニーズの多様化を背景に、需要が高まっております。政府も成長戦略の一つとして「次世代ヘルスケア」を挙げており、引き続き活性化が見込まれております。海外においても先進国の高齢化や新興国の経済成長に伴う医療需要の拡大と医療の質・サービス向上へのニーズの高まりに加えて、人工知能(AI)や情報通信技術(ICT)等の最先端技術のヘルスケア領域への実装が急速に進展しており、今後も継続した成長が期待されております。 - #10 設備投資等の概要
- 当連結会計年度に実施いたしました設備投資の内訳は、以下のとおりであります。2023/06/23 14:43
設備投資の主な内容は、企業体質の強化及び新たな価値創造に向け、デジタル化によるビジネスプロセスの改革を実現するためのデジタル基盤構築に係る投資や、顧客貸与用機器の取得等であります。セグメントの名称 設備投資額 EMEA 5,258 中国 648 アジア・パシフィック 4,928
なお、設備投資の総額には、有形固定資産及び無形資産への投資が含まれておりますが、使用権資産への投資は含まれておりません。