当社グループの資産構成の特徴はその流動性の高さにあります。企業買収によるのれん等の無形固定資産が一定割合を占めるものの、総資産の63.4%を流動資産が占めております。その一方で、主に短期借入金等の増加により流動負債は436億2千4百万円となり、流動比率は147.2%となりました。流動資産から、たな卸資産53億5千万円を控除した資産の額は588億7千1百万円となっており、総資産の58.1%を占めております。このような資産構成は、当社グループが資金を長期に亘り固定化する生産設備等の資産を持たないファブレスメーカーとして事業を展開してきた結果であります。当社グループは、今後も流動性の向上と健全な資産構成のバランスシートの維持に努めてまいります。
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は716億2千5百万円(同81億7千5百万円の増加)となりました。負債の主な内容は、短期借入金190億7千3百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)325億円、LSI製品の製造委託先からの仕入等に対する仕入債務138億5百万円となっております。主な項目を前連結会計年度と比較すると、支払手形及び買掛金が22億4千8百万円の増加、また、旺盛な資金需要に備えた結果、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む。)は45億円の増加、短期借入金は20億1千3百万円の増加となっております。
純資産は296億7千5百万円(同15億9百万円の減少)となりました。主な項目を前連結会計年度と比較すると、親会社株主に帰属する四半期純損失が4億1千万円、剰余金の配当が7億3千8百万円となり、その他有価証券評価差額が6億5百万円の増加、為替換算調整勘定が10億1千3百万円の減少となっております。自己資本は296億7千5百万円となった結果、自己資本比率は29.3%となりました。
2018/08/09 9:30