当社グループの属する電子部品業界におきましても、上期は新型コロナウイルスの影響により自動車や産業機器関連の投資が停滞した一方で、リモートワークの拡大などを背景にデジタル機器関連の需要に活性化が見られました。下期以降は、自動車の生産・販売台数が回復に転じ堅調に推移いたしておりましたが、原材料価格の高騰や世界的な半導体需給の逼迫などにより先行きは不透明な状況となっております。
このような情勢の中で、当社グループの当連結会計年度の連結売上高は40,265百万円(前年同期比2,077百万円減、4.9%減)、営業利益は、貴金属等の原材料価格の高騰や新商品開発に向けての研究開発費が増加したことなどから1,347百万円(前年同期比1,831百万円減、57.6%減)、経常利益は1,564百万円(前年同期比1,854百万円減、54.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,054百万円(前年同期比743百万円減、41.4%減)となりました。
当社グループの製品の種類別区分ごとの売上高でありますが、集積回路は、携帯情報端末の生産台数の減少や米中貿易摩擦による受注減などにより35,275百万円(前年同期比1,384百万円減、3.8%減)となりました。機能部品は、海外向けサーマルプリントヘッドの受注が減少したことにより、4,865百万円(前年同期比682百万円減、12.3%減)となりました。
2021/06/28 13:52