当第3四半期は、3Dものづくり市場向けの3次元切削加工機やデンタル(歯科医療)市場向け加工機等、当社グループの3D事業を担うため当期の4月に営業を開始した「DGSHAPE(ディージーシェイプ)株式会社」が、デンタル市場を焦点に3D事業の拡大に向けた活動を推進しております。一方、プリンターにおいては、これまでの主力市場であるサイン(広告・看板製作)市場に加えオリジナルグッズ等の製作を行うリテイル市場の開拓に注力いたしました。また、激化する競争環境に対応するため、価格競争力の向上や各地域での積極的なプロモーション活動等、プリンターの販売回復に取り組んでおります。
このように、中期経営計画の重点課題の一つである「成長分野の事業化の加速」を推進すべく積極的な事業活動を行った結果、当第3四半期は、工作機器の販売が前年同期を上回りました。加えて、為替の円安効果があったものの、プリンターの販売が大きく減少したことにより、当第3四半期の売上高は前年同期比3.4%減の317億99百万円となりました。売上原価率は、販売単価の下落や利益率が比較的高い機種の販売が減少したこと等により、前年同期に比べ1.9%上昇しました。販売費及び一般管理費は、前年同期比で微減となりましたが、売上高に対する比率は前年同期に比べ0.9%上昇しました。これらの結果、営業利益は、前年同期比28.3%減の25億71百万円となり、経常利益は、前年同期比22.1%減の25億41百万円となりました。また、米国特許権侵害訴訟の和解金を特別損失に計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は、8億49百万円となりました。
なお、当第3四半期における主要通貨の為替レート(平成29年1月~9月の平均レート)は、111.93円/米ドル(前年同期108.72円)、124.59円/ユーロ(前年同期121.24円)でした。
2017/11/13 11:06