当第1四半期は、新型コロナウイルスの感染再拡大により経済活動が制限された地域では、引き続き設備投資需要や製品稼働率が停滞していますが、北米や欧州の一部地域ではコロナ前の水準並みに需要が回復しております。セールス・マーケティングやユーザー向けの情報発信等、コロナ禍においてオンラインを活用したコミュニケーションに注力することで販売拡大と顧客基盤の維持に努めました。また、2月には本中期経営計画における構造改革の一環として、人員の適正化と固定費削減を目的とした早期希望退職者の募集を実施いたしました。
これらの結果、当第1四半期の経営成績は、主にサイン市場向けプリンターとデンタル加工機の販売が増加したことで、売上高は前年同期比13.9%増の102億98百万円となりました。売上原価率は前年同期に比べて0.3ポイント改善しました。販売費及び一般管理費は、新型コロナウイルスの影響で一部の事業活動が制限されていることから、広告宣伝費や旅費交通費が減少したことで前年同期を下回りました。売上高が増加した一方で販売費及び一般管理費が減少したため、売上に対する比率は前年同期から6.1ポイント低下しました。これにより、営業利益は前年同期比218.0%増の10億31百万円、経常利益は前年同期比710.6%増の11億8百万円となりました。また、当第1四半期に早期希望退職者の募集に伴う費用を特別損失として計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億15百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益92百万円)となりました。
なお、当第1四半期連結会計年度における主要通貨の為替レート(2021年1月~2021年3月の平均レート)は、105.91円/米ドル(前年同期108.97円)、127.72円/ユーロ(前年同期120.19円)でした。
2021/05/13 15:29