このような環境の下で、当社グループは2024年を目標年次とする中期経営戦略「5G&Beyond-NE」を進めております。近年のコロナ禍に代表される大きな事業環境の変化に対応し、新しい成長ユースケースを定義して2022年度からの3年間を新たな中期経営戦略「5G&Beyond-NE(NewEra)」として策定し、戦略5ゴールを発展させ、それらを通じて営業利益の3倍増を目指しております。
当第1四半期連結累計期間の売上高は、LSI事業では、中国市場等の海外市場において需要の回復傾向がみられた一方で、国内市場においては引き続き顧客の在庫調整等の影響により低調に推移し、全体として前期比41%の減少となりました。AIOT事業では、自動販売機、エレベータ遠隔監視用途向け等の通信モジュール製品の出荷は順調に推移しましたが、一部の大口顧客向けの出荷が当期は第2四半期以降に予定されているため、前期比では19%の減少となりました。これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、9億17百万円(前期比34.2%減)となり、売上総利益は4億71百万円(前期比33.7%減)となりました。販売費および一般管理費については、中期経営戦略「5G&Beyond-NE」目標の達成に向けた戦略的な研究開発投資(2億50百万円、前期比0.0%増)を行った結果、販売費および一般管理費全体として、5億62百万円(前期比6.8%減)となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の営業損失は91百万円(前期は営業利益1億6百万円)、減価償却費およびのれん償却費等を考慮しない営業利益(EBITDA※)はマイナス69百万円(前期はEBITDA 1億57百万円)となりました。また、前期末比で為替が円安に進行した影響により為替差益1億26百万円を計上する等した結果、経常利益は42百万円(前期比63.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13百万円(前期比82.2%減)となりました。
2024/05/14 11:12