このような環境の下で、当社グループは2024年を目標年次とする中期経営戦略「5G&Beyond-NE」を進めております。近年のコロナ禍に代表される大きな事業環境の変化に対応し、新しい成長ユースケースを再定義する形で2022年度からの3年間を新たな中期経営戦略「5G&Beyond-NE(NewEra)」として策定し、前中期経営戦略の「5G&Beyond」の戦略5ゴールをさらに発展させ、それらを通じて営業利益の3倍増を目指して参ります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、LSI事業では、国内市場のアミューズメント機器市場向けビジネスが順調に推移した一方で、中国・米国を中心とした海外市場向けにおいて在庫調整等の影響により、全体として前期比24%の減少となりました。一方、AIOT事業では、前期に苦戦した通信モジュールの出荷が大幅に回復したこと等により前期比79%増の大幅増加となりました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、34億47百万円(前期比5.9%減)となり、売上総利益は17億40百万円(前期比18.1%減)となりました。
販売費および一般管理費については、中期経営戦略「5G&Beyond-NE」目標の達成に向けた戦略的な研究開発投資(7億89百万円、前期比13.0%増)を行った結果、販売費および一般管理費全体として、17億69百万円(前期比8.6%増)となりました。これらの結果、当第3四半期連結累計期間の営業損失は29百万円(前期は営業利益4億94百万円)、減価償却費およびのれん償却費等を考慮しない営業利益(EBITDA※)は1億27百万円(前期比79.4%減)となりました。また、前期末比で為替が円安に進行した影響により為替差益1億99百万円を計上する等した結果、経常利益は1億73百万円(前期比81.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は53百万円(前期比92.9%減)となりました。
2023/11/10 9:10