- #1 事業等のリスク
また、当社グループの費用の大部分は、上記の設備投資に伴う償却費用に加えて、工場の維持等に伴う生産コスト、研究開発費用といった固定費で占められているため、主要顧客からの受注の減少、製品需要の減少等による売上の減少や、工場稼働率の低下等が生じた場合であっても、それらの事象に対応した固定費の削減を行うことが困難であり、その結果、比較的小規模の売上の減少等が当社グループの収益性に悪影響を及ぼす可能性があります。
(16) 固定資産の減損
当社グループは、工場設備などの有形固定資産に加えて、過去の企業買収に伴う多額ののれんなどの無形資産を含む多くの固定資産を保有しております。また、Altium社の買収が完了した場合、当該買収に伴い新たにのれんおよび無形資産が計上される見込みです。これらの固定資産については、減損の兆候がある場合、固定資産から得られる将来のキャッシュ・フローによる資産の帳簿価額の回収可能性を検討しております。その結果、当該資産が十分なキャッシュ・フローを生み出さない場合には、減損を認識しなければならない可能性があります。
2024/05/09 15:04- #2 地域に関する情報(IFRS)(連結)
② 非流動資産
非流動資産の対象は、有形固定資産、のれんおよび無形資産としております。
2024/05/09 15:04- #3 有形固定資産等明細表(連結)
【有形固定資産等明細表】
(百万円)
2024/05/09 15:04- #4 注記事項-その他の収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
その他の収益の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 条件付対価に係る公正価値変動額(注)2 | 2,464 | | 2,023 |
| 固定資産売却益(注)3 | 9,749 | | 1,382 |
| 事業構造改善引当金戻入額 | 1,068 | | ― |
(注)1 当連結会計年度において計上された受取保険金は、2021年3月19日に当社連結子会社であるルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング㈱の那珂工場で発生した火災に伴う保険金の受取額などであります。なお、この保険金には、火災により被害を受けた際の逸失利益に対する受取額が含まれております。
2 詳細は、「7.企業結合」をご参照ください。
2024/05/09 15:04- #5 注記事項-その他の費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
その他の費用の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 減損損失(注)2 | 7,719 | | 4,872 |
| 固定資産廃棄損 | 859 | | 1,225 |
| 固定資産圧縮損 | ― | | 1,068 |
| 和解金(注)3 | 5,488 | | 604 |
(注)1 当社グループは、強靭な収益構造の構築に向けて事業・生産構造改革などの諸施策を実行しており、それらの施策により発生した費用を事業構造改善費用に計上しております。事業構造改善費用の主な内容は、割増退職金など人件費関係費用および拠点集約に伴う設備撤去費用などであります。
2 減損損失の内容については、「15.非金融資産の減損損失」をご参照ください。
2024/05/09 15:04- #6 注記事項-コミットメント及び偶発債務(IFRS)(連結)
当社グループの資産の取得に係るコミットメントは、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| | 前連結会計年度(2022年12月31日) | | 当連結会計年度(2023年12月31日) |
| 有形固定資産(注) | | 119,625 | | 70,628 |
| 無形資産 | | 942 | | 1,330 |
(注)主な内容は、甲府工場の再稼働および那珂工場などにおける生産能力向上に係る設備投資に関する未履行の契約によるものであります。
(2) 貸出コミットメント
2024/05/09 15:04- #7 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は「3.重要な会計方針」における記載と同一であります。報告セグメントに関する情報として、外部顧客への売上収益のほか、セグメント売上総利益、ならびにセグメント損益であるセグメント営業利益を開示しております。
セグメント売上総利益ならびにセグメント営業利益は、経営者が意思決定する際に使用する社内指標であり、IFRSに基づく売上収益、売上総利益および営業利益から、企業結合に関連する無形資産および有形固定資産の償却費、株式報酬費用、その他非経常的な項目を除いたものであります(調整2)。その他非経常的な項目には、企業買収関連費用や当社グループが控除すべきと判断した一過性の利益や損失が含まれます。その他非経常的な項目のうち、各報告セグメントが負担すべきと判断したものなどについては、各報告セグメントのセグメント売上総利益およびセグメント営業利益に含めております(調整1)。なお、当社の取締役会はグループ内取引を消去した後の業績を用いて評価していることから、セグメント間の振替高はありません。
当社グループの報告セグメントごとの情報は次のとおりであります。
2024/05/09 15:04- #8 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)リース負債の満期分析については、「34.金融商品」をご参照ください。
② 有形固定資産の帳簿価額に含まれる使用権資産
有形固定資産の帳簿価額に含まれる使用権資産の帳簿価額および帳簿価額の増加額は、次のとおりであります。
2024/05/09 15:04- #9 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
| 修正科目 | のれん修正金額 |
| 棚卸資産 | 316 |
| 有形固定資産 | △2,531 |
| 無形資産 (注)2 | △146,963 |
(注)1 Dialog Semiconductor Plc(以下「Dialog社」)の取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力を反映したものであります。なお、税務上損金算入可能と見込まれるのれんの額はありません。
2 無形資産への配分額のうち主なものは技術資産であり、当該無形資産の公正価値は超過収益法を用いて、将来事業計画、割引率などの仮定に基づいて測定しております。
2024/05/09 15:04- #10 注記事項-引当金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
① 資産除去債務
当社グループが使用する事務所および工場の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務や、固定資産に関連する有害物質を除去する法的義務などに対して、当該義務を履行する際に必要と見込まれる金額を引当金として計上しております。これらの債務は使用見込期間を3年~47年と見積り、割引率は0.1%~10.5%を使用して計算しておりますが、支出の時期は将来の事業計画等により影響を受けます。
② 事業構造改善引当金
2024/05/09 15:04- #11 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 増減表
有形固定資産の取得原価、減価償却累計額および減損損失累計額の増減、ならびに帳簿価額は次のとおりであります。
① 取得原価
2024/05/09 15:04- #12 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(7) 有形固定資産
有形固定資産の取得原価には、資産の取得に直接関連する費用、解体、除去および原状回復費用、ならびに資産計上の要件を満たす借入費用を含めております。
有形固定資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額および減損損失累計額を控除した価額で表示しております。
2024/05/09 15:04- #13 注記事項-非金融資産の減損、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
| (単位:百万円) |
| 自動車 | 産業・インフラ・IoT |
| 有形固定資産 | 639 | 387 | 1,026 |
| 無形資産 | 13 | 6,994 | 7,007 |
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
| (単位:百万円) |
| 自動車 | 産業・インフラ・IoT |
| 有形固定資産 | 1,498 | 899 | 2,397 |
| 無形資産 | ― | 2,475 | 2,475 |
(注) 1 有形
固定資産の減損損失には、使用権資産に対して認識した減損損失が含まれており、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ424百万円および1,565百万円であります。
2024/05/09 15:04- #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、2,675億円の支出となりました。これは主として、有形固定資産や無形資産の取得による支出、Wolfspeed, Inc.への貸付による支出、Panthronics社の株式を取得したことなどによるものであります。
この結果、当連結会計年度におけるフリー・キャッシュ・フローは、2,291億円の収入となりました。
2024/05/09 15:04- #15 表示方法の変更、財務諸表(連結)
前事業年度において「営業外収益」の「その他」に含めて表示しておりました「補助金収入」は、重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しております。
前事業年度において、独立掲記しておりました「特別利益」の「固定資産売却益」は、重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「特別利益」の「その他」に含めて表示しております。なお、前事業年度の「固定資産売却益」は9,328百万円であります。
前事業年度において、独立掲記しておりました「特別損失」の「事業構造改善費用」は、重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「特別損失」に含めて表示しております。なお、前事業年度の「事業構造改善費用」は1,009百万円であります。
2024/05/09 15:04- #16 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) |
| 為替差損益(△は益) | | 42,997 | | △7,589 |
| 有形固定資産及び無形資産売却損益(△は益) | | △9,583 | | △1,337 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | | △41,546 | | 30,070 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | | | | |
| 有形固定資産の取得による支出 | | △66,135 | | △88,223 |
| 有形固定資産の売却による収入 | | 10,627 | | 1,783 |
| 無形資産の取得による支出 | | △22,064 | | △40,904 |
2024/05/09 15:04- #17 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
① 【連結財政状態計算書】
| (単位:百万円) |
| 非流動資産 | | | | |
| 有形固定資産 | 12,14,15,19 | 208,042 | | 266,139 |
| のれん | 7,13,15 | 1,264,275 | | 1,362,131 |
2024/05/09 15:04- #18 重要な会計方針、財務諸表(連結)
主に総平均法
2 固定資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
2024/05/09 15:04