有価証券報告書-第54期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/23 15:49
【資料】
PDFをみる
【項目】
143項目
(4)指標及び目標
当社は2013年度を基準年度として、気候関連リスク・機会を管理するための指標を、Scope1・2温室効果ガス排出量としています。Scope3温室効果ガス排出量についても今後速やかに開示を予定しており、指標と目標に加える計画です。
■当社Scope1・2温室効果ガス排出量実績
2013年度2021年度2022年度
実績
(t-CO2)
実績
(t-CO2)
実績
(t-CO2)
2013年度対比
Scope1・2排出量 合計60,20560,34056,464-6.2%
内訳Scope1排出量1,3402,7192,62395.7%
Scope2排出量58,86557,62153,841-8.5%

当社は、世界全体の1.5℃目標達成のため、2030年度にScope1・2・3GHG排出量の半減(2013年度対比)と、2050年度にGHG排出量のネットゼロを目標に掲げております。
■当社の気候関連リスク・機会の管理に用いる目標
指標目標年度目標内容
温室効果ガス排出量2030年度Scope1・2・3温室効果ガス排出量50%削減
(2013年度対比)
2050年度Scope1・2・3温室効果ガス排出量ネットゼロ

[人材育成方針に関する情報開示]
(1)人材の育成及び社内環境整備に関する方針
戦略当社グループでは、「盤石な経営基盤を築き、未来を拓く種を育てる」経営方針の下、プリント配線板事業において盤石な経営基盤を築き安定した利益を確保しながら、新たな事業についても経営資源を配分し模索していく所存です。
プリント配線板事業において、中長期的に持続可能な形で事業を継続するためには、従業員の働きがいや成功体験を積み重ねることにより、従業員が自発的に行動できる環境を構築することが重要です。また、世代や性別、国籍を問わず多様な人材を確保することで異なる意見を出し合い、それらをブレンドさせることで、新しいアイデアが生まれ、前例を顧みない決断・実行をすることができます。
それらの大前提として、議論の過程・プロセスの透明性を高め、議論を重ねることで従業員の納得感が向上し、相互の存在を承認し合うことで組織に対するエンゲージメントを高めていく所存です。
更に、チャレンジする風土、失敗を許容する風土を醸成することで、全社的な意思決定の迅速化を図り、経営感覚の形成された経営幹部を育成していきます。
(2)人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績
1.女性役員・管理職の採用や上位役職への昇進
女性の意見を積極的に取り入れ新しい価値観をブレンドして意思決定することを促す。5年スパンで現状より増加させる。
2.外国人の採用
採用する外国人の国籍や人数を増加させる。前年実績より増加させることを目標とする。