当連結会計年度の受注高及び売上高は,受注高は前期比3.5%減の1兆6,053億円,売上高は5.7%増の1兆5,393億円となりました。
損益面では,営業利益は,「航空・宇宙・防衛」セグメントにおいて大幅な増益になったものの,当社が受注し,引渡し前の一部のボイラ工事案件において,設計指示と異なる溶接材料を使用したこと(以下,「溶接不適合」という。)によって必要となった当該溶接部位の補修費用の計上や,昨年来,工事採算の悪化が続いているF-LNG・海洋構造物事業での費用増加及びトルコ イズミット湾横断橋建設工事の工程キャッチアップ費用を計上した影響により,前期比65.1%減の220億円となりました。経常利益は,為替差損益の悪化の影響もあり,前期比82.8%減の97億円となりました。また,親会社株主に帰属する当期純利益については,江東区豊洲所在の土地等の売却などによる固定資産売却益や,退職給付信託の設定益を特別利益として計上しましたが,前述のボイラ溶接部位の補修に伴って発生した工程遅延や,トルコ イズミット湾横断橋建設工事での足場(キャットウォーク)落下事故に伴って発生した工程遅延などにより,複数の受注工事において,契約上定められている納期遅延に係る費用を請求される可能性を考慮し,その損失見込み額を特別損失として計上したことにより,前期比83.2%減の15億円にとどまりました。
報告セグメント別の概況は次のとおりです。
2016/11/04 14:18