7242 カヤバ

7242
2024/04/26
時価
1360億円
PER 予
9.44倍
2010年以降
赤字-120.11倍
(2010-2023年)
PBR
0.69倍
2010年以降
0.38-1.87倍
(2010-2023年)
配当 予
3.71%
ROE 予
7.32%
ROA 予
3.08%
資料
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研究開発費 - AC事業

【期間】
  • 通期

連結

2019年3月31日
46億500万
2020年3月31日 -1.76%
45億2400万
2021年3月31日 -19.36%
36億4800万
2022年3月31日 +2.93%
37億5500万
2023年3月31日 +9%
40億9300万

有報情報

#1 主要な販売費及び一般管理費
※1.販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度53%、当事業年度55%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度47%、当事業年度45%であります。主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
荷造運賃8,9769,795
研究開発費4,5204,981
業務委託費2,2681,842
2023/06/23 13:01
#2 主要な顧客に関する情報(IFRS)(連結)
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、当社の最大の顧客グループ(AC事業)に対しては、連結損益計算書の売上高のうち9.7%(41,835百万円)を占めております。
2023/06/23 13:01
#3 事業の内容
◆AC(オートモーティブコンポーネンツ)事業
AC事業では、国内においては、KYB金山㈱及びKYB-YS㈱他から製品・部品等の供給を受け、当社が四輪車用油圧緩衝器、油圧機器等を製造のうえ、自動車メーカー及び市販・サービス市場等へ販売しております。また、KYBモーターサイクルサスペンション㈱から製品・部品等の供給を受け、二輪車用油圧緩衝器等を二輪車メーカー等へ販売しております。KYBロジスティクス㈱は、物流・サービス提供等に係わる事業を行っております。
海外においては、KYB Americas Corporation他は、四輪車用及び二輪車用油圧緩衝器、油圧機器等を製造し、各国の自動車メーカー等へ販売しております。また、関係会社間において、製品・部品等の供給も行っております。KYB Europe GmbH他は、欧州・米国・中国・東南アジア及びその他地域の市販市場等へ販売しております。凱迩必(中国)投資有限公司は、関係会社の統轄等に係わる事業を行っております。
2023/06/23 13:01
#4 報告セグメントの変更に関する事項(IFRS)(連結)
告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、当社グループ再編に伴いセグメント管理区分の見直しを行った結果、従来「HC事業」に含まれていた鉄道機器を「AC事業」に含めて開示しております。
このため、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを記載しております。2023/06/23 13:01
#5 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、業務提携等の概要定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
スズキ㈱619,100619,100当社のAC事業における重要顧客であり、取引関係を維持・強化するために保有しております。
2,9742,608
1,2041,233
ヤマハ発動機㈱330,000330,000当社のAC事業における重要顧客かつ合弁出資先であり、取引関係を維持・強化するために保有しております。
1,142909
783653
知多鋼業㈱1,107,0001,107,000当社のAC事業においてばね製品の重要仕入先かつ合弁出資先であり、取引関係を維持・強化するために保有しております。
779742
いすゞ自動車㈱395,000395,000当社のAC事業における重要顧客であり、取引関係を維持・強化するために保有しております。
624627
340363
㈱UACJ118,000-当社のAC事業における重要な部品の仕入先であり、今後の取引関係の更なる強化を目的として当事業年度において取得しております。
311-
銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、業務提携等の概要定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
日本精工㈱392,000392,000当社のAC事業においてベアリング等の重要仕入先であり、取引関係を維持・強化するために保有しております。
296289
トヨタ自動車㈱143,000143,000当社のAC事業における重要顧客であり、取引関係を維持・強化するために保有しております。
269318
227320
東海旅客鉄道㈱12,00012,000当社のAC事業における重要顧客であり、取引関係を維持・強化するために保有しております。
190192
みなし保有株式
銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、業務提携等の概要定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
トヨタ自動車㈱9,220,0009,220,000当社のAC事業における重要顧客であり、取引関係を維持・強化するために保有しております。
17,33420,491
スズキ㈱1,076,0001,076,000当社のAC事業における重要顧客であり、取引関係を維持・強化するために保有しております。
5,1694,533
(注) 1.貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。
2023/06/23 13:01
#6 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社は、製品・サービス別に事業本部又は事業部を置き、各事業本部又は事業部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しておりますので、事業セグメントは「AC(オートモーティブコンポーネンツ)事業」、「HC(ハイドロリックコンポーネンツ)事業」、「航空機器事業」、「特装車両事業」及びそのいずれにも属さない「電子機器等」によって区分しております。
このうち、「特装車両事業」及び「電子機器等」については、報告セグメントにおける量的基準等を勘案した結果、「その他」に含めて開示しております。したがって、当社グループは、「AC事業」、「HC事業」及び「航空機器事業」の3つを報告セグメントとしております。
AC事業」は、四輪車用・二輪車用油圧緩衝器及びパワーステアリング製品を主とする四輪車用油圧機器等を生産しております。「HC事業」は、建設機械向けを主とする産業用油圧機器、舞台機構、艦艇機器、免制振装置等を生産しております。「航空機器事業」は、航空機用の離着陸装置、操舵装置、制御装置等を生産しております。
2023/06/23 13:01
#7 注記事項-収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループでは、これらの事業を通じて得られる収益を売上高として表示しています。また、売上高は主要な製品別に分解しています。これらを分解した売上高と注記「6.セグメント情報」で記載しているセグメント別の売上高との関連は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
セグメントの名称主要な製品前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
AC事業四輪車用油圧緩衝器169,159202,161
二輪車用油圧緩衝器34,86845,904
四輪車用油圧機器23,87521,045
その他製品9,8809,401
小計237,783278,511
(2) 契約残高
顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の残高は以下のとおりです。
2023/06/23 13:01
#8 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
セグメント地域用途種類金額
AC事業日本事業用資産機械装置、建物、工具、器具及び備品等425
中国遊休資産機械装置、器具及び備品、建設仮勘定18
(注) 地域の区分は、注記「6.セグメント情報」に記載しております。
遊休資産については、個別資産毎に資金生成単位としております。当該遊休資産は事業用途としての利用が見込めなくなったことから、回収可能価額まで減額しております。回収可能価額は使用価値であり、その価値は零としております。
2023/06/23 13:01
#9 研究開発活動
電動化・自動運転の拡大や様々な情報流通インフラ整備を踏まえ、自社製品の作動状況(情報)を活用する道路モニタリングシステムの開発も進めており、電子制御を始めとしたシステム製品を応用することでCASE/MaaSに向けた新用途・新商品開発を推進しています。
当セグメントにおける研究開発費の金額は4,093百万円であります。
② HC(ハイドロリックコンポーネンツ)事業
2023/06/23 13:01
#10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
世界経済を俯瞰すると、新型コロナウイルスや半導体不足、ロシアのウクライナ侵攻などの地政学リスク等、需要の予測が困難な状況が長期化する一方、エネルギー価格の高騰を筆頭に世界的インフレーションの進行と金利引き上げや為替の変動が経済の不透明さ、不安定さを増幅させています。
当社を取り巻く事業環境は、AC事業は急速なEV化の進行とMaaS、CASEに代表される変革期を迎え対応を迫られています。HC事業は欧米・日本の成熟市場、中国・ASEANなどの新興市場に応じた地域戦略と電子化・電動化・システム化による高付加価値化を求められています。特装車両事業では国内需要は堅調ながら、トラックメーカーの減産による影響を受けています。免震・制振用オイルダンパーの適合化終息も一定の目途がつき、お客様からの信頼回復を進めています。
一方、グローバルでの法規制の強化と企業のESGやSDGs、カーボンニュートラルに対する社会的な要求が急速に高まり、更には、人口や社会の変化による働き方の多様化とグローバル化や経済成長に伴う賃金上昇の加速、IoT、AI、自動運転などの技術進化の加速と業界の垣根を越えた連携や異業種からの参入など、当社を取り巻く環境は急速な変化を見せています。
2023/06/23 13:01
#11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
セグメント別の業績は次のとおりです。
なお、当社グループ再編に伴いセグメント管理区分の見直しを行った結果、従来「HC事業」に含まれていた鉄道機器を「AC事業」に含めて開示しております。このため、以下の前連結会計年度比較については、前連結会計年度の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えた数値で比較しております。
(a) AC(オートモーティブコンポーネンツ)事業セグメント
2023/06/23 13:01
#12 設備の新設、除却等の計画(連結)
設備の新設、除却等の計画】
当連結会計年度末現在において、当社グループ設備の新設・改修等に係る設備投資計画は154億円であります。各セグメント毎の内訳は、AC事業で82億円、HC事業で63億円であり、主な目的としては新製品立ち上げへの対応や生産能力増強に係るものとなります。また、その所要資金は主に自己資金及び長期借入金で賄う予定であります。
なお、経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。2023/06/23 13:01
#13 設備投資等の概要
当連結会計年度の設備投資につきましては、生産体制の整備・拡充および品質向上に向けた対応として、14,595百万円(無形資産および長期前払費用に係るものを含む)の投資を実施いたしました。
セグメント別の内訳としましては、AC事業で8,324百万円、HC事業で5,776百万円、航空機器事業で61百万円、特装車両事業及び電子機器等で434百万円の投資を行いました。各セグメントの値はセグメント間取引調整前のものです。
なお、当連結会計年度において、976百万円の減損損失を計上しています。減損損失の詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記事項 13.非金融資産の減損」に記載のとおりです。
2023/06/23 13:01