当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にありますが、海外経済の改善による輸出の増加を受けて景気は回復基調が続いております。当社グループが属する自動車業界につきましても、第1四半期を底として四半期毎に国内外における新車需要が持ち直しておりますが、世界的な感染再拡大による社会経済活動への影響が懸念され、十分に注意する状況が続くものと予想されます。
このような環境において、当社が日産自動車株式会社から受注しております自動車は、全体需要の著しい鈍化などにより、前年同期と比べ売上台数は34.1%減少の90,016台、売上高は36.8%減少の2,363億円となりました。中でも北米向けの「アルマーダ」、中近東向け「パトロールY62」が大幅に減少となりました。なお、このうち10~12月期の売上台数は21.7%減少の39,876台、売上高は21.1%減少の1,138億円となり、7~9月期の売上台数33.9%減少、売上高36.3%減少からさらに改善しました。損益面では、営業損益は売上台数、モデルミックスの悪化による粗利益の大幅な減少などにより104億円減少の41億円の損失、経常損益は95億円減少の27億円の損失となりました。なお、このうち10~12月期の営業損益は25億円の利益で、7~9月期の6億円の損失に対してさらに改善し、黒字に転じました。
また、親会社株主に帰属する四半期純損益は、第2四半期に固定資産の減損損失の計上によって特別損失が増加したものの、保有不動産の売却によって特別利益が増加したことなどにより、53億円減少の13億円の損失となりました。
2021/02/12 11:35